精神遅滞児・者のバランスの多要因的・多水準的解析
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序文
問題の端緒
第1部 序論
序章 精神遅滞児・者の障害と運動面の問題
第1章 バランスに関する基礎知識
第1節 バランスの意味と意義
第2節 バランス保持に係る生体の機能(Ⅰ)
(1)姿勢反射(反応)
(2)眼球運動
第3節 バランス保持に係る生体の機能(Ⅱ)
(1)筋緊張
(2)行動詞整能力
第4節 脳障害とバランス
第5節 バランスの測定法
(1)体育学的測定法
(2)医学的検査
第2章 精神遅滞児・者のバランスに関する研究
第1節 Heathのrail walkingに関する研究
第2節 運動能力検査バッテリーの中でのバランス研究
(1)オゼレツキーテストを用いた研究
(2)オゼレツキーテスト以外の運動能力検査バッテリーを用いた研究
第3節 姿勢反射(反応),眼球運動に関する研究及び生理学的測定
方法を用いたバランス研究
(1)姿勢反射(反応)に関する研究
(2)眼球運動に関する研究
(3)身体重心動揺の測定を行った研究
(4)回転後限振の測定を行った研究
第4節 バランスの改善指導に関する研究
第5節 総括
第3章 本研究の問題と目的
第2部 本論
第1章 精神遅滞児・者のバランスの実態と障害要因の探索
第1節 精神遅滞児・者のバランス
(1)問題と目的
(2)方法
(3)結果
(4)考察
(5)小括
第2節 健常児,視覚障害児,聴覚障害児と精神遅滞児・者のバランスの比較
(1)問題と目的
(2)方法
(3)結果と考察
(4)小括
第2章 精神遅滞児・者のバランスと行動調整能力
第1節 精神遅滞児・者のバランスと行動調整能力の関連
(1)問題と目的
(2)方法
(3)結果
(4)考察
第2節 行動調整能力の低い者のバランス発現の補償
(1)問題と目的
(2)方法
(3)結果
(4)考察
第3節 まとめ
第3章 精神遅滞児・者のバランスと姿勢反射(反応)
第1節 問題と目的
第2節 方法
第3節 結果
第4節 考察
第5節 まとめ
第4章 精神遅滞児・者のバランスと視覚系
第1節 精神遅滞児・者の眼球運動
(1)問題と目的
(2)方法
(3)結果
(4)考察
第2節 精神遅滞児・者の身体重心動揺と視覚条件
(1)問題と目的
(2)方法
(3)結果
(4)考察
第3節 まとめ
第3部 考察と結論
第1章 バランス保持の能力構造と精神遅滞児・者のバランス障害の要因
第2章 精神遅滞児・者のバランスの改善補償法
第3章 結論
要約
文献
補論
補論1 1930年代,1940年代のVineland Training Schoolの運動研究
補論2 Motor impersistenceに関する研究史概略
あとがき