教室における情緒的―認知的動機づけ
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13,200
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12,000
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まえがき
第1章 動機づけ研究の理論的検討と本研究の問題
第1節 本研究の意義
第2節 過去の動機づけ理論の問題点
第3節 本研究の立場
第1項 用いられた用語の定義
第2項 本研究の理論的背景
第4節 本研究の構成
第1項 研究の基本モデル
第2項 過去の研究からみたモデルの特徴
第3項 本研究の計画
第2章 達成行動に関する情緒的動機づけ
第1節 達成行動に及ぼす情緒的動機づけシステムの検討
第1項 達成行動に影響するarousalレベルの次元〈研究1〉
第2項 教室における気分の測定〈研究2〉
第3項 興味に及ぼす驚きと気分の影響〈研究3〉
第2節 将来の遂行に対する感情と気分が達成行動に及ぼす影響〈研究4〉
第3章 達成行動に関する認知的動機づけ
第1節 達成行動に及ぼす認知的動機づけシステムの検討
第1項 原因帰属尺度と達成〈研究5〉
第2項 自己の能力認知尺度と達成〈研究6〉
第3項 期待尺度と達成〈研究7〉
第4項 期待の判断に及ぼす能力認知の影響〈研究8〉
第5項 パス解析による因果分析的研究〈研究9〉
第2節 認知的評価の次元と達成〈研究10〉
第4章 達成行動に関する情緒的―認知的相互作用モデル
第1節 達成行動における原因帰属―情緒反応
第1項 達成時の主観的感情の収集〈研究11〉
第2項 主観的感情と原因帰属・原因の次元の関係〈研究12〉
第3項 実際の達成場面における原因帰属―情緒反応〈研究13〉
第2節 達成時の気分に及ぼす原因の次元の影響〈研究14〉
第3節 達成時の気分が期待に及ぼす影響〈研究15〉
第5章 教育への適用可能性の示唆
第1節 本研究モデルに基づく情緒面(関心・意欲・態度)の評価
〈研究16〉
第2節 本研究モデルに基づく学校ストレスと無気力についての研究
〈研究17〉
第6章 総括的討論
第1節 ECIモデルの提唱
第2節 まとめと今後の展望
引用文献