「認知的複雑性」と「社会的知覚システムの進展」
定価:
13,200
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12,000
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前書き
序章 序論と目的
1.本書の表題
2.本書の目的
3.本書の構成
第1部「認知的複雑性」と「社会的知覚システムの進展」に関する「理論志向的」研究
第1章「認知的複雑性」研究に関する歴史的経緯と混乱
第1-1節 Kellyの構成システムの概念
第1-2節 Kellyの構成システムの測定
第1-3節 Bieri系の分化性の測定と知見
第1-4節 Crockett系の分化性の測定と知見
第1-5節 Bannister系の統合性の測定と知見
第1-6節 研究系統間の指標と知見に関する混乱
第1-7節 Repテストによる各々の指標に関する実証的検討
第1-8節 要約
第2章 「認知的複雑性」研究間の混乱の解消
第2-1節 表象過程と判断過程
第2-2節 反応の多次元性と相互作用
第2-3節 要約
第3章 評定対象の熟知性・好意性と反応の多次元性との関連に関する研究
第3-1節 問題
第3-2節 調査1
第3-3節 調査2
第3-4節 結論と補足
第3-5節 要約
第4章 評定時間・評定負担が反応の多次元性に及ぼす効果に関する研究
第4-1節 最初の「評定時間効果」研究(実験1)
第4-2節「評定時間効果」研究の混乱(実験2・実験3)
第4-3節「情報処理量によるU字形変化」仮説
第4-4節「情報処理量によるU字形変化」仮説の実験的検討(実験4)
第4-5節 結論
第4-6節 要約
第5章 活性化が反応の多次元性に及ぼす効果に関する研究
第5-1節 最初の「活性化」実験(実験1)
第5-2節「活性化による促進」仮説と「多情報による評価的処理」仮説
第5-3節「評価的処理」仮説と「活性化」仮説の実験的検討(実験2)
第5-4節「活性化」仮説の実験的検討(実験3)
第5-5節 結論
第5-6節 要約
第6章 社会的知覚システムの進展に関するモデルの作成の試み
第6-1節 表象過程の進展
第6-2節 判断過程の進展
第6-3節 社会的知覚システムの進展に関するモデル
第6-4節 要約
第2部「認知的複雑性」と「社会的知覚システムの進展」に関する「問題志向的」研究
第7章 多次元性の指標による社会問題に関する研究
第7-1節 多次元性の指標の応用的有効性
第7-2節 ソウル・オリンピックによる外国イメージの変化
第7-3節 要約
第8章 Crockettの指標による社会問題に関する研究
第8-1節 Crockettの指標の応用的有効性
第8-2節 テレビゲーム使用と子供の社会的発達・適応の相関関係
(調査1)
第8-3節 コンピューター使用と子供の社会的発達・適応の相関関係(調査2)
第8-4節 コンピューター使用と子供の社会的発達・適応の因果関係(調査3)
第8-5節 要約
終章 結論と意義
1.結論と今後の研究
2.本書の意義
要約
引用文献
後書き