発達初期の対象認識についての研究
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第Ⅰ部 文献的検討
序 章 発達初期の対象認識
1 Piagetによる対象概念の形成過程
2 Piagetの発達理論における対象概念形成の意義
3 対象認識の形成をめぐる現在の課題
注
第1章 対象認識の形成とその指標
1 手による探索を指標にした研究
2 視覚的活動などを指標にした研究
3 手による探索と視覚的活動などを指標にした対象認識をめぐっで
第2章 空間認識と対象認識
l Piagetによる対象認識と空間認識の関連の様相
2 対象認識と空間認識をめぐる従来の研究
3 対象認識と空間認識をめぐる問題と今後の検討課題
注
第3章 対象認識と視覚的諸能力との関連
1 3次元対象の知覚
2 乳児期の知覚の恒常性
3 Spelkeらによる対象認識の検討
4 視覚的諸能力と対象認識の形成をめぐって
第4章 対象認識における感覚間協応と知覚―運動協応
1 触覚―視覚間の転移・マッチング
2 リーチング及び防御反応にみられる知覚―運動間の関連
3 対象の視覚的検索と手操作の関連をめぐって
4 発達初期の対象認識における感覚様相間の発達的連関と知覚
―運動協応
第Ⅰ部 文献
第Ⅱ部 実験的検討
第5章 発達初期の対象認識と歩行の成立との関連についての縦断的検討
方法
結果と考察
注
文献
第6章 移動能力の獲得と対象認識形成との関連についての縦断的検討
方法
結果と考察
注
文献
第Ⅲ部 結論
終章 発達初期の対象認識の形成をめぐって
1 対象認識発達過程の概観
2 対象認識をめぐるPiaget理論の吟味
3 統合的対象認識理論へ向けて
結論
文献
あとがき