記憶の検索過程に関する研究
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はしがき
第1章 序論
1 本研究の位置づけ
1.1記憶研究における再生と再認
1.2 問題の位置づけ
2 本研究の目的と意義
2.1本研究の目的と意義
2.2 本研究領域の明確化
2.3 本研究の構成
第2章 再生と再認における検索過程の学説
1 はじめに
2 再生の2段階説
2.1 1974年以前の理論
2.2 1974年以降の再生の2段階説
2.3 Mandlerの再認の2過程説
2.4 総括
3 エピソード説
3.1 符号化特定性原理(Encoding specificity principle)
3.2 再認の失敗現象―符号化特定性原理に依存しない解釈―
3.3 総括
4 討論と結論
第3章 再生と再認の検索過程に関する実験的研究I
l 問題の設定
2 体制化の程度
2.1 文献的展望
2.2 実験1
2.3 実験2
2.4 実験1と実験2の総合討論
3 意図学習教示と偶発学習教示
3.1 文献的展望
3.2 実験3
3.3 実験4
3.4 実験3と実験4の総合討論
4 テスト課題予告
4.1 文献的展望
4.2 実験5
4.3 実験6
4.4 実験5と実験6の総合討論
5 刺激材料(出現頻度と熟知度)
5.1 文献的展望
5.2 実験7
5.3 実験8
5.4 実験7と実験8の総合討論
6 第3章のまとめ
第4章 再生と再認の検索過程に関する実験的研究Ⅱ
1 問題の設定
1.1 実験9
1.2 実験10
1.3 実験11
1.4 実験12
1.5 総合討論
2 第4章のまとめ
第5章 再生と再認の検索属性の研究
1 問題の設定
1.1 研究1
1.2 研究2
1.3 研究1と研究2の総合討論
1.4 実験13
1.5 実験14
1.6 実験13と実験14の総合討論
2 第5章のまとめ
第6章 再生と再認の検索過程に関する計算機モデル
1 問題の設定
1.1 再生と再認の検索過程研究における計算機モデル
2 本計算機モデルの概要
2.1学習過程のモデル
2.2 検索過程のモデル
2.2.1再生の検索過程
2.2.2 再認の検索過程
3 再生と再認の検索過程に関するシミュレーションの結果
3.1 体制化の程度を操作した実験のシミュレーション結果
3.2 意図・偶発学習教示に関する実験のシミュレーション結果
3.3 テスト課題予告に関する実験のシミュレーション結果
3.4 熟知皮を操作した実験のシミュレーション結果
4 考察
第7章 最近の記憶研究における再生と再認
1 再生と再認の最近の研究
1.1 第24回国際心理学会議における再生と再認の研究動向
1.2 再認の失敗関数
1.3 再生と再認の臨床的研究
2 エビソード記憶と意味記憶
2.1 問題の設定
2.2 区分の推移・変遷
2.2.1 Tulving(1972)の区分の相違点
2.2.2 Tulving(1983)の区分の相違点
2.3 研究方法・結果
2.3.1 転移paradigmによる研究
2.3.2 実験変数の操作に基づく研究
2.3.3 その他の研究
3 第7章のまとめ
第8章 総括
1 全体的考察
2 教育心理学との関連
引用文献