宗教改革におけるツヴィングリ主義
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緒 言
第一篇 ツヴィングリの改革運動
第1章 ツヴィングリの改革運動
第2牽 〈67ヶ条〉の提題とその《読解》
第3章 再洗礼派,農民運動に抗して
第4章 チューリヒの改革,対外政策,〈真の宗教〉
第5章 〈ベルン討論会〉,改革運動の拡大
第二篇 全宗教改革運動の中のツヴィングリ
第1章 ツヴィングリの神学・聖餐論議
第2章 1529年の〈マールブルク会談〉
第3章 新教派内部の動向
第4章 1530年の〈アゥクスブルク帝国議会〉と新教各派の対応
第5章 ルター派とツヴィングリ派の訣別
第三篇 ツヴィングリ主義の展開
第1章 新教派の神学的統一企図とツヴィングリの決断
第2章 スイスにおける新・旧両勢力の対決・ツヴィングリ主義の護持
第3章 後期ツヴィングリ主義とその展開
第4章 ツヴィングリ主義の特性・伝播
結語
附録
1 《キリストの晩餐についての明確な教示Eine klare Unter-
richtung vom Nachtmahl Christi》(1526年2月23日)
2 《再洗礼派の陰謀に抗してWider die Ra(¨)nke der Wieder-
ta(¨)ufer》(1527年7月31日)
3 「シュヴァバハ条項」をめぐって―その宗教改革史における位置につい ての一考察
索引