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前田夕暮研究

受容と創造

定価: 19,800 (本体 18,000 円+税)

川端康成や牧水・白秋・茂吉など同時代の文学者との交渉に焦点を据え、資料的分析と巨視的な文学史からのアプローチにより歌人前田夕暮の全体像に迫る。

【著者略歴】
山田吉郎(やまだ よしろう)
昭和29年、神奈川県秦野市生まれ。東北大学文学部国文学科卒業。
東北大学大学院文学研究科博士課程前期二年の課程修了。
日本近代文学専攻。現在、鶴見大学短期大学部教授。
※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。
第一章 歌人夕暮の確立
第二章 交流の中の歌風形成
第三章 変革と深化
第四章 晩年の歌境
第五章 都市と風土
第六章 初期『詩歌』同人と前田夕暮
第七章 夕暮論への視角
後記
初出一覧
人名索引・事項索引
著者山田吉郎 著
発行年月日2001年06月15日
頁数650頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1271-5