博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社|(株)風間書房

講座平安文学論究 第15輯

歌論・歌論集

定価: 13,200 (本体 12,000 円+税)

平安時代(院政期を含む)の物語・和歌・説話・漢詩文等すべてのジャンルにわたって、歴史学・美術史とも関連させ、新しい研究動向を見据えながら編纂された論文集。
目次を表示します。
『和歌初学抄』物名「稲」の窓から(佐藤明浩)
近代秀歌と詠歌大概―「歌論書」とは何か―(浅田徹)
忘却と諳誦そして忽忘―『五代簡要』と『定家八代抄』―(今井明)
清輔の歌評態度―仁安二年経盛家歌合の判詞をめぐって―(中村文)
一条家歌学の薄暮―一条兼冬素描の試み―(武井和人) 後水尾院の古今伝授―寛文四年の伝授を中心に―(海野圭介)
中古「本歌取」言説史試論(中川博夫)
藤原清輔の歌学書の古筆切について―付・清輔集の古筆切―(日比野浩信)
歌論・歌学書の古筆切について(小林強)
平安鎌倉期歌論参考文献目録(小山憲美)
著者平安文学論究会 編
発行年月日2001年02月15日
頁数390頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1255-5