（株）風間書房心理学・教育学・国文学など学術専門書の出版社 / 光厳院御集全釈

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定価： 7,480 円（本体 6,800 円＋税）

北朝第一代光厳天皇の家集に全釈を施し、京極派歌人としての全容を探る。
第52回読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞

【著者略歴】
岩佐美代子(いわさ　みよこ)
　大正15年3月　東京生まれ
　昭和20年3月　女子学習院高等科卒業
　鶴見大学名誉教授

目次を表示します。: 解説　
一　伝本
(一)　一六五首本諸本
(二)　底本
(三)　二四九首本
二　光厳院の生涯
(一)　誕生まで
(二)　幼少年時代
(三)　春宮量仁親王
(四)　光厳天皇
(五)　太上天皇量仁
(六)　治天の君
(七)　皇統への決断
(八)　風雅集撰定
(九)　幽囚と出家
(十)　贖罪と解脱遷化
三　光厳院御集　
(一)　全作品と御集の位置
(二)　特色と意義
　　　1　字余り/2　冬詠の特異性/3　燈の連作/4　その他の特色/
　　　5　存在意義

参考文献
凡例
全釈
略年譜
各句索引　
あとがき