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大坪併治著作集6平安時代における訓點語の文法 下

定価: 22,000 (本体 20,000 円+税)

平安時代における訓點語の変遷に留意しつつ、和文の文法との比較により訓點語の文法の特徴を、著者三十年にわたる調査研究に基づき組織的に記述した堅実な労作。

【著者略歴】
大坪併治(おおつぼ へいじ)
明治43年 島根県八束郡宍道町に生れる
昭和10年 京都大学文学部文学科国語国文学専攻卒業
 松江高等学校教授・島根大学教授・岡山大学教授・大谷女子大学教授
 を経て、現在島根大学・岡山大学各名誉教授 文学博士
※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。
著作集序
凡例
目次

第八章 助詞
 第一節 格助詞
 第二節 並列助詞
 第三節 節續助詞
 第四節 副助詞
 第五節 係助詞
 第六節 終助詞
 第七節 間投助詞
第九章 助動詞 
 第一節 使役を表はすもの
 第二節 受身を表はすもの
 第三節 否定を表はすもの
 第四節 推量を表はすもの
 第五節 過去を表はすもの
 第六節 完了を表はすもの
 第七節 指定を表はすもの
 第八節 傳聞・推定を表はすもの
 第九節 比況を表はすもの
 第十節 「等」をゴトシと讀むもの
第十章 翻譯文法
第十一章 文論
 第一節 指示語法
 第二節 倒置法
 第三節 引用形式におけるク語法
本書關係論文目録
引用訓點資料目録・解説
事項索引
語彙索引
著者大坪併治 著
発行年月日2015年12月15日
頁数676頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2102-1