政策としてのコミュニティ
武蔵野市にみる市民と行政のパートナーシップ
定価:
2,970
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2,700
円+税)
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はじめに――本書のテーマと構成
序章 政策としてのコミュニティ概念の登場
1.政策としての「コミュニティ」への注目
2.コミュニティの概念
3.政策としてのコミュニティ概念
4.政策としてのコミュニティ概念への批判
5.政策としてのコミュニティ概念への批判の反批判
第1章 新しいコミュニティづくりへの胎動
1.国民生活審議会調査部会コミュニティ問題小委員会報告
2.雑誌『コミュニティ』
3.自治省のコミュニティ(近隣社会)に関する対策要綱
4.「報告」・「要綱」と武蔵野市
第2章 武蔵野市のコミュニティ政策(基盤整備期)――「コミュニティ構想」に込められた想い――
1.コミュニティへの注目
2.武蔵野市基本構想・長期計画(1971年度~1980年度)(「コミュニティ構想」の登場)
3・コミュニティ構想
4.長期計画と第一次調整計画
5.コミュニティ市民委員会(1973年2月~1975年2月)
6.第2期コミュニティ市民委員会(1975年9月~1977年9月)
7.第二次調整計画(1977年度~1981年度)
8.第二期基本構想・長期計画(1981年度~1992年度)
第3章 武蔵野市のコミュニティ政策(政策定着期)――コミュニティセンターづくりからコミュニティづくりへ――
1.基盤整備期から政策定着期への展開
2.第3期武蔵野市コミュニティ市民委員会(1982年9月~1984年9月)
3.コミュニティセンター建設によるコミュニティづくり
4.第4期武蔵野市コミュニティ市民委員会(1988年10月~1990年11月)
5.第5期武蔵野市コミュニティ市民委員会設置までのコミュニティづくりの動き
第4章 武蔵野市のコミュニティ政策(政策転換期)――コミュニティ構想・自主三原則・行政・コミュニティ協議会の変化――
1.第5期コミュニティ市民委員会(1999年5月~2000年7月)
2.第5期コミュニティ市民委員会答申後のコミュニティづくり
3.第6期コミュニティ市民委員会設置までのコミュニティづくり
4.2008年から2010年にかけてのコミュニティづくりの状況
5.3・11後の武蔵野市のコミュニティづくり
終章 コミュニティ政策を振り返って
1.「コミュニティ構想」によるコミュニティづくり
2.行政によるコミュニティづくり
3.コミュニティ協議会によるコミュニティづくり
4.自治省のモデル・コミュニティ施策から総務省のコミュニティ再生施策へ
5.「構想」からパートナーシップへ,そしてその後へ
おわりに――コミュニティづくりのポジとネガ,および「報告」―「構想」―「要綱」の系譜
あとがき
引用文献
付録 武蔵野市コミュニティ政策年表(1947年―2015年)