成蹊大学人文叢書13人文学の沃野
定価:
2,200
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2,000
円+税)
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序 松浦義弘
Ⅰ
成蹊は人をつくる 久保正彰
学びと理解の場としての大学と人文学 見城武秀
ショートターム的思考の呪詛に抗って 下河辺美知子
Ⅱ
セイレーンの誘惑―ホメーロスの叙事詩『オデュッセイア』から― 細井敦子
近代トルコの諷刺と戯画 佐々木紳
人文学における脱構築と精神分析の再考―『ダロウェイ夫人』の修辞学的狂気をめぐって― 遠藤不比人
人文学の役立て方―『アナと雪の女王』をめぐって― 小野俊太郎
Ⅲ
短歌と私―前田透先生との時間― 林あまり
日本古代史研究と“大きな物語”の終焉 有富純也
歴史と文学のあいだ―頼山陽『日本外史』をめぐって― 揖斐高
新作講談「中村春二伝」の誕生―「実践する日本文化」授業報告― 平野多恵
Ⅳ
時代のこころと心理学 牟田悦子
人文学とメディア学―「文字」から考える― 西兼志
ピンピンコロリは健康長寿か? 渡邉大輔
後記 浜田雄介