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講座平安文学論究 第14輯

伊勢物語

定価: 13,200 (本体 12,000 円+税)

平安時代(院政期を含む)の物語・和歌・説話・漢詩文等すべてのジャンルにわたって、歴史学・美術史とも関連させ、新しい研究動向を見据えながら編纂された論文集。
目次を表示します。
『伊勢物語』成立過程の垣間見(松田喜好) 
『伊勢物語』の成立考(山田清市) 
『伊勢物語』の形成過程と段末注記(妹尾好信) 
『伊勢物語』モザイク説批判(仁平道明) 
伊勢物語における万葉類歌(渡辺泰宏) 
勢語初段の奈良春日(神尾暢子) 
禁忌を侵犯する恋(阿部方行) 
原体験へと回帰する昔男(田口尚幸) 
「二条后物語」論(河地修) 
東下りの果て(山本登朗)
伊勢物語三九段の文末表現について(市原愿)
『伊勢物語』第五十九段の構成原理(後藤康文)
『伊勢物語愚見抄』の注釈内容を検証(木戸久二子) 
『伊勢物語』注管見二種
著者平安文学論究会 編
発行年月日1999年10月31日
頁数436頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1161-9