王朝和歌論考
定価:
13,200
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12,000
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Ⅰ
『三十六人集』の成立
内閣文庫蔵(201・433)『歌仙家集』の本文の特色について
内閣文庫蔵(201・434)『歌仙家集』の本文について
陽明文庫蔵(近サ・618)『三十六人集』(十冊本)について
―翻刻『赤人集』付載―
陽明文庫蔵(212・2)『三十六人集』の本文について
『人麿集』の本文とその成立について
―第一類本を中心に―
類従本『人麿集』の本文とその成立について
『伊勢集』の本文とその成立
『毎月集』の表現について
『好忠集』における歌枕の技法について
『好忠集』における歌枕について
Ⅱ
『古今集』の修辞
―枕詞と序詞―
富樫広蔭著『古今集紀氏直伝解』について
『百人一首』の撰歌について
『後撰集』・『拾遺集』研究 現状と展望
付録 講演『古今和歌集』の修辞法
あとがき