大学生のADHD特性と進路決定に関する実証的研究
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まえがき
第Ⅰ部 大学生のADHDに関する研究動向(研究1)
第1章 日本の大学における発達障害学生の現状
第2章 ADHDの概念
第1節 ADHDの定義
第2節 行動特性としてのADHD特性
第3章 青年期および成人期のADHDの特徴
第1節 ADHDの診断と有病率(疫学)
第2節 青年期・成人期のADHDの臨床像
第3節 青年期・成人期のADHDの治療
第4節 青年期・成人期のADHDの評価
第4章 大学生のADHD
第1節 大学生のADHDに関する海外の研究動向
第1項 ADHD大学生の特性とアセスメントに関する領域
第2項 大学生活への適応に関する領域
第3項 支援・治療に関する領域
第2節 ADHD学生に関する研究動向(日本)
第1項 日本の大学におけるADHD学生数
第2項 日本におけるADHD学生の現状
第3項 ADHD学生の進路決定の状況
第4項 大学生のADHD特性に関する先行研究
第Ⅱ部 本研究の目的と基本概念の定義
第5章 本研究の目的と基本概念の定義
第1節 本研究の目的
第2節 本研究の仮説モデル
第3節 本研究の基本概念の定義
第4節 本研究の意義
第Ⅲ部 調査研究
第6章 尺度の作成(研究2)
第1節 目的
第2節 方法
第3節 結果と考察
第1項「ADHD特性尺度」の確認
1.質問項目の検討
2.妥当性および信頼性の検討
3.尺度得点の算出
第2項 「大学生活上の困難尺度」の作成
1.質問項目の検討
2.妥当性および信頼性の検討
3.尺度得点の算出
第3項 心理社会的発達課題の達成感
1.質問項目の検討
2.妥当性および信頼性の検討
3.尺度得点の算出
第4項 「進路決定状況尺度」の作成
1.項目の再検討
2.妥当性および信頼性の検討
3.尺度得点の算出
第5項 本研究で使用する尺度のまとめ
1.項目数,範囲,平均,標準偏差,α係数
2.性差
第7章 セルフレポートによる大学生のADHD特性の特徴(研究3)
第1節 分布の特徴
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果と考察
1.全体の傾向
2.性別による差
第2節 ADHDサブタイプの特徴
第1項 目的
第2項 方法
第3項 結果と考察
第8章 大学生のADHD特性が進路決定におよぼす影響(研究4~6)
第1節 大学生のADHD特性が大学生活の困難さに与える影響(研究4)
第1項 目的
第2項 結果と考察
1.仮説の検証
2.仮説モデルの検討
第2節 大学生のADHD特製が,直接または大学生活における適応状況を通して,進路決定に与える影響の検討(研究4)
第1項 目的
第2項 結果と考察
1.仮説の検証
2.仮説モデルの検討
第3節 大学生のADHD特性が,心理社会的不適応感や大学生活上の困難を介して進路決定状況に与える影響の研究(研究5)
第1項 目的
第2項 結果と考察
1.仮説モデルの検討
第4節 第Ⅲ部のまとめ
第Ⅳ部 ADHD学生に対する支援
第9章 ADHD学生に対する支援の現状
第1節 米国における発達障害のある大学生に対する支援
第2節 日本における発達障害のある大学生への支援
第3節 ADHDのある大学生に対する支援方法
第4節 ADHD特性を意識した進路決定の支援
第10章 注意に困難さのある大学生への支援プログラム開発の試み(研究7)
第1節 目的
第2節 方法
第3節 結果
第4節 考察
第5節 今後の課題
第6節 第Ⅳ部のまとめ
第Ⅴ部 総括
第11章 総合考察および今後の課題
第1節 本研究の総括および総合考察
第2節 今後の課題
引用文献
資料