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空間認識能力の育成をめざす天文分野の学習指導

定価: 6,600 (本体 6,000 円+税)

探究意欲、及び汎用空間能力を高める教育課程、教材教具、集団構成法を研究。学習前後の能力を簡易測定・比較し、意欲の向上や教育法の内省に活かす方略を確立。

【著者略歴】
岡田大爾(おかだ だいじ)
1961年 広島県に生まれる
1983年 横浜国立大学教育学部中学校課程理科地学科卒業
1985年 横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程理科教育学専攻修了
2016年 博士(教育学)広島大学
現在 広島国際大学教職教室教授

主要受賞
1999年度 日本理科教育学会研究奨励賞
2009年度 日本地学教育学会優秀論文賞
2015年度 日本図学会教育論文賞
目次を表示します。
まえがき
序章 研究の背景
第1章 研究の目的
 第1節 空間認識能力の概念規定
 第2節 空間認識能力と中学校理科天文分野の理解に関する理論的検討
 第3節 本研究の目的とその方略
第2章 空間認識能力の評価方法の検討
 第1節 空間認識能力に関する先行研究と問題の所在
 第2節 教科内容(天文分野)固有の空間認識能力を調べる簡易評価法の考案
 第3節 汎用性が高い空間認識能力の評価法
 第4節 まとめ
第3章 天文分野の教育課程の相違に基づく空間認識能力の比較分析
 第1節 天文分野の教育課程の変遷
 第2節 昭和52年改訂学習指導要領と平成10年改訂学習指導要領のもとで習得した空間認識能力の比較
 第3節 まとめ
第4章 空間認識能力を育成する教材・教具及び学習指導法の検討
 第1節 空間認識能力を育成する教材・教具に関する先行研究と問題の所在
 第2節 空間認識能力を育成する教材・教具及び学習指導法の開発
 第3節 開発した教材・教具及び学習指導法の効果の検証
 第4節 開発した教材・教具及び学習指導法に対する現職教員の評価
 第5節 空間認識能力を育成する集団構成法の開発と効果の検証
 第6節 まとめ
終章 本研究の総括と今後の展望
 第1節 本研究の成果
 第2節 今後の課題
引用・参考文献
付属資料
あとがき
著者岡田大爾 著
発行年月日2018年02月15日
頁数186頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2213-4