シャイな教師の教職遂行を規定する認知的要因に関する研究
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刊行によせて(藤生英行)
はじめに
第Ⅰ部 理論的背景
第1章 問題提起
1 教師の職務と対人行動
2 シャイな教師
3 シャイな教師の認知と教職遂行
第2章 先行研究の概観と概念の定義
1 問題と目的
2 方法
3 シャイネス研究の概要
4 シャイネスの概念
4.1 シャイな人
4.2 シャイネスの定義
4.3 社会恐怖(対人不安障害)との関係
4.4 シャイネスの測定
4.5 シャイネスと他のパーソナリティ要因との関係
5 シャイネスを喚起される場面
6 シャイな人の認知と対人行動
6.1 シャイな人の認知
6.2 シャイな人の対人行動
6.3 シャイな人の認知と対人行動
7 シャイな教師の教職遂行
7.1 シャイな人のキャリア形成や職業行動
7.2 シャイな教師の教職遂行
8 シャイな教師の教職遂行に関する研究の動向と本研究への示唆
9 概念の定義
9.1 シャイな教師
9.2 教職遂行
第3章 本論文の目的と構成
1 本論文の目的
2 本論文の構成
3 本論文を作成するために実施した調査
3.1 教師を対象とした調査
3.2 大学生を対象とした調査
第Ⅱ部 シャイな教師の教職遂行
第4章 学校におけるシャイな教師の実態【研究1】
1 問題と目的
2 自己報告によるシャイな教師のスクリーニング可能性の検討
2.1 問題と目的
2.2 方法
2.3 結果
2.4 考察
3 学校におけるシャイな教師の実態(教師調査1)
3.1 問題と目的
3.2 方法
3.3 結果
3.4 考察
4 学校におけるシャイな教師の実態(教師調査2)
4.1 問題と目的
4.2 方法
4.3 結果
4.4 考察
第5章 シャイな教師の対人行動【研究2】
1 問題と目的
2 シャイな教師の対人行動(教師調査)
2.1 問題と目的
2.2 方法
2.3 結果
2.4 考察
3 シャイな教師の対人行動(学生調査)
3.1問題と目的
3.2方法
3.3結果
3.4考察
4 シャイな教師の対人行動の背景にあるパーソナリティ特性の検討
4.1 問題と目的
4.2 方法
4.3 結果
4.4 考察
第6章 シャイな教師に対する評価【研究3】
1 問題と目的
2 方法
3 結果
4 考察
第7章 教職遂行過程におけるシャイな教師の困った経験【研究4】
1 問題と目的
2 シャイな教師の困った経験(教師調査1)
2.1 問題と目的
2.2 方法
2.3 結果
2.4 考察
3 シャイな教師の困った経験(教師調査2)
3.1問題と目的
3.2方法
3.3結果
3.4考察
第Ⅲ部 シャイな教師の教職遂行を規定する認知的要因
第8章 シャイな教師の困った経験と関連した認知的要因【研究5】
1 問題と目的
2 方法
3 結果
4 考察
第9章 教職遂行場面評価及び対人評価が教職遂行に及ぼす影響
【研究6】
1 問題と目的
2 方法
3 結果
4 考察
第10章 シャイネスに対する評価が教職遂行に及ぼす影響【研究7】
1 問題と目的
2 シャイネスに対する評価と教職遂行の関連(教師調査1)
2.1 問題と目的
2.2 方法
2.3 結果
2.4 考察
3 シャイネスに対する評価と教職遂行の関連(教師調査2)
3.1 問題と目的
3.2 方法
3.3 結果
3.4 考察
第11章 教職対人行動効力感が教職遂行に及ぼす影響【研究8】
1 問題と目的
2 方法
3 結果
4 考察
第12章 シャイな教師の認知と教職遂行の関係モデルの構成
【研究9】
1 問題と目的
2 方法
3 結果
4 考察
第Ⅳ部 総括
第13章 総合的考察
1 本論文の概略
1.1 各章の概略
1.2 シャイな教師の困った経験
1.3 シャイな教師の教職遂行を規定する認知的要因
2 本論文の意義
2.1 「シャイな教師」という視点の導入
2.2 シャイな人の職業行動の解明
2.3 シャイな人の実態の解明
3 シャイな教師に対する支援策の提案
3.1 教職遂行場面評価及び対人評価と教職遂行の関係に関する
知見から
3.2 シャイネス評価と教職遂行の関係に関する知見から
3.3 シャイネス反応と教職遂行の関係に関する知見から
3.4 教職対人行動効力感と教職遂行の関係に関する知見から
3.5 シャイな教師の実態から
第14章 本研究の限界と今後の課題
1 本研究の限界
1.1 調査対象者の特性による限界
1.2 因果関係の検討の限界
1.3 取り上げた認知的変数についての限界
1.4 シャイな教師の定義に関する限界
2 今後の課題
引用文献
各研究の発表状況
あとがき
資料