まえがき
序章 本研究の目的と方法
0.1 問題の所在と本研究の目的
0.2 本研究の理論的枠組み
0.3 調査研究の成果と課題
0.3.1 研究方法の推移からみた調査課題の変化
0.3.2 加齢による読者反応の発達
0.3.3 教室の読書における読者反応の特質
0.3.4 指導過程に物語創作活動を取り入れる意義
0.3.5 先行研究に残された課題と本研究の特色
0.4 研究の方法
0.5 本研究の構成
第1章 意味交渉過程の事例分析による調査課題の設定
1.1 本章の目的
1.2 研究の方法
1.2.1 調査の概要
1.2.2 分析の方法
1.3 分析
1.3.1【分析1】教師は,意味交渉過程において生徒とどのような関わ
り方をしていたか
1.3.2【分析2】生徒は,授業で生じた意味交渉を踏まえて感想文を書
けたか
1.4 考察
第2章 生徒の読者反応を支援する教師の役割
2.1 本章の目的
2.2 研究の方法
2.2.1 調査の方法
2.2.2 分析の方法
2.3 分析
2.3.1【分析1】読者反応を支援する教師の役割にはどのようなもの
があるか
2.3.2【分析2】教師の役割は授業の中でどのように変化するか
2.3.3【分析3】読者反応を支援する教師の役割のダイナミズムとは
何か
2.4 考察
第3章 「読み書きが苦手」な生徒の意味形成過程における支援の実際
3.1 本章の目的
3.2 研究の方法
3.2.1 調査の方法
3.2.2 授業計画
3.2.3 分析の方法
3.3 分析
3.3.1【分析1】「読み書きが苦手」な佐藤くんは一連の授業を通して
読みを深めることができたか
3.3.2【分析2】「読み書きが苦手」な佐藤くんは課題に取り組む時,教
師や他の生徒とどう関わっていたか
3.3.3【分析3】「読み書きが苦手」な佐藤くんは読みを深める時,教師
と他の生徒からどんな支援を受けたか
3.4 考察
第4章 読みの目標の違いが生徒の文章産出に与える影響
4.1 本章の目的
4.2 研究の方法
4.2.1 調査の方法
4.2.2 分析の方法
4.3 分析
4.3.1【分析1】読みの目標の違いは,文章の記述量にどう影響したか
4.3.2【分析2】読みの目標の違いによって,生徒間の文章内容の類
似度に差が生じたか
4.3.3【分析3】教材文にない語として,生徒はどんな語を用いたか
4.4 考察
第5章 創作指導における生徒の物語改作過程の事例分析
5.1 本章の目的
5.2 研究の方法
5.2.1 授業の構想
5.2.2 調査の経緯
5.2.3 分析の方法
5.3 分析
5.3.1【分析1】生徒は絵をもとに,どの程度物語を書けたか
5.3.2【分析2】本章で構想した授業で,生徒はどんな学習をしたか
5.4 考察
終章 本研究の成果と課題
6.1 本研究の成果
6.2 本研究の課題
あとがき
初出一覧
文献
人名索引
事項索引
文学作品索引