園における3歳児積み木場面の検討
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第Ⅰ部 問題と目的
第1章 園における相互行為の構造と過程
1-1. 積み木と幼児の発達に関する先行研究
1-1-1. 積み木場面における行為と形状に関する研究
1-1-2. 積み木を媒介とする相互行為について検討された研究
1-1-3. 3歳児の相互行為を支える保育者に関する先行研究
1-2. 相互行為に関する先行研究
1-2-1. 園内における相互行為に関わる発達に関する研究
1-2-2. 園内における相互行為に関わる要因の多様性
1-2-3. 相互行為の構造及び発達との関係
1-3. 積み木における相互行為研究の展望と課題
第2章 本研究の目的と構成
2-1. 本研究の目的
2-2. 本研究の構成
第3章 方法
3-1. 研究の対象
3-1-1. 対象の施設と保育形態
3-1-2. 積み木の種類
3-2. 方法と分析
3-2-1. 方法
3-2-2. 分析
3-3.倫理的配慮
第Ⅱ部 3歳児積み木場面の実証研究
第4章 3歳児積み木場面の1年間の変容過程
4-1. 問題と目的
4-2. 方法
4-2-1. 研究協力者
4-2-2. 期間・時間
4-2-3. 観察方法
4-2-4. 分析方法
4-3. 結果
4-3-1. 目的の出現と相違の時期(6月~7月)
4-3-2. イメージの表出と共有化へ向かう時期(9月~2月)
4-3-3. 協働の時期(3月)
4-4. 考察
第5章「崩れ」に伴う応答と行為に関する検討
5-1. 問題と目的
5-2. 方法
5-2-1. 研究協力者
5-2-2. 期間・時間
5-2-3. 観察方法
5-2-4. 分析方法
5-3. 結果
5-3-1. 崩れに対し肯定的な応答が表わされる場面
5-3-2. 崩れとその後の行為の関係性
5-4. 考察
第6章 保育者の発話と行為に関する検討
6-1. 問題と目的
6-2. 方法
6-2-1. 研究協力者
6-2-2. 期間・時間
6-2-3. 観察方法
6-2-4. 分析方法
6-3. 結果
6-3-1. イメージを膨らませて展開していく場合
6-3-2. 複雑な構築を目指して展開される場合
6-4. 考察
第Ⅲ部 総合考察
第7章 総合考察
7-1. 各章の総括
7-1-1. 3歳児クラス積み木場面における時期的変化(研究1)
7-1-2. 積み木の「崩れ」と「崩し」行為についての検討(研究2)
7-1-3. 3歳児積み木場面への保護者の参加についての検討
(研究3)
7-2. 本論文で明らかになった知見
7-3. 本研究の幼児教育における意義
7-4. 本研究の課題
注
引用文献
謝辞