小学校教師の初期発達過程
対話と発達を支えるシステムの構築を目指して
定価:
9,350
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8,500
円+税)
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はじめに
第Ⅰ部 研究の展望
第1章 教師の初期発達過程をめぐる議論
1 教師の専門性発達(professional development)
2 新任期教師をめぐる研究の概観
3 今後の展望
第2章 本研究の枠組み
1 研究の枠組み
2 本研究における理論的基盤
3 本研究における方法論
第Ⅱ部 新任小学校教師の経験と変容過程
第3章 【研究1】新任小学校教師の経験過程
1 問題と目的
2 方法
3 結果
4 考察
第4章 【研究2】新任小学校教師は経験をどのように語るのか
1 問題と目的
2 方法
3 結果と考察
4 総合考察
第Ⅲ部 休む・辞めるに至った若手小学校教師の経験過程
第5章 【研究3】休む・辞めるに至った若手小学校教師の経験過程
1 問題と目的
2 方法
3 結果―個別の体験から
4 考察―3人の共通点,相違点から
まとめ
第6章 【研究4】若手小学校教師が休む・辞めるに至るとき,至らないとき
1 問題と目的
2 方法
3 結果と考察
4 まとめ
第Ⅳ部 新任・若手小学校教師を支える人間関係のあり方とは
第7章 【研究5】新任小学校教師と指導教員の関係性と相互作用
1 問題と目的
2 方法
3 結果と考察
第8章 【研究6】小学校スクールカウンセラーによる関係性支援
1 問題と目的
2 方法
3 結果
4 考察
第9章 【研究7】新任・若手小学校教師と周囲の間にはなぜズレが生じるのか
1 問題と目的
2 方法
3 結果
4 考察
第10章 【研究8】新任・若手教師の声なき声―迷いの中で生成される語り
1 問題と目的
2 方法
3 結果と考察
第Ⅴ部 総合考察
第11章 総合考察―対話と発達を支えるシステムとは
1 本研究における知見のまとめ
2 新任期教師の発達の道筋とそれを支えるシステムのあり方とは
3 本研究の臨床心理学的意義
4 本研究の限界と今後の展望
引用文献
謝辞