成蹊大学人文叢書18『源氏物語』と日本文学史
定価:
2,200
円(本体
2,000
円+税)
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はしがき 木谷眞理子
吉田 幹生
第一章 『源氏物語』と身分社会―名称・呼称をてがかりに― 土居 奈生子
第二章 『源氏物語』と中流貴族男性の恋愛 吉野 瑞恵
第三章 『源氏物語』と手紙 木谷眞理子
第四章 『源氏物語』と仏教―光源氏の執着と救済― 吉田 幹生
第五章 『源氏物語』と年中行事―藤花宴の時代設定― 松野 彩
第六章 『源氏物語』における自己を表す表現について 森 雄一
第七章 『源氏物語』と『大鏡』―三条天皇と朱雀帝を例として― 桜井 宏徳
第八章 『源氏物語』と俳諧 牧 藍子
第九章 『源氏物語』と占い―平安・江戸・明治・平成― 平野 多恵
第十章 近代演劇と『源氏物語』―受容小史稿 山田美妙から唐十郎まで― 林 廣親