平安和歌・物語に詠まれた日本の四季
定価:
2,750
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2,500
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はじめに
春
霞―春の訪れのベール―
梅―春の喜びを表す花―
桜⑴「古今和歌集」―平安和歌での自然との関わりの推移―
桜⑵「古今和歌集」から後へ―平安和歌での自然との関わりの推移―
桜⑶「新古今和歌集」へ―平安和歌での自然との関わりの推移―
山吹―黄金輝く花―
藤―春遅く薄紫にゆらぐ波―
夏
菖蒲―薫るショウブ、アヤメ?―
時鳥―夏、夜更けの一声―
梅雨―長雨、五月雨―
蛍―梅雨の闇夜に揺らぎ舞う光―
秋
七夕―初秋の行事―
盆―迎え火は生者の心を照らす―
荻―秋の気配―
萩―秋の野の代表―
月―八月十五夜―
紅葉―錦秋を彩なす―
霧―紅葉を隠す―
冬
時雨―袖の涙と音と―
冬の夜⑴―澄んだ月の光と雪と―
冬の夜⑵―春秋を越えて魅了する―
雪⑴―白い美しさに親しむ―
雪⑵―愛でて楽しむ―
結びに代えて
主要参照文献
図版出典
あとがき