社会環境学へのアプローチとその展望
福岡工業大学社会環境学部20周年記念論集
定価:
4,950
円(本体
4,500
円+税)
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はじめに(藤井洋次)
1部 経営・経済・法
第1章 中国の循環型経済の推進に向けた環境関連投資の現状と課題(藤井洋次)
第2章 環境負荷と貧困問題の関係性(鄭雨宗)
第3章 日本における環境管理会計の理論と実践―SDGsの企業行動指針をEMAと整合させて―(李文忠)
第4章 高度外国人材の定着に対する就労環境の影響(尹諒重)
第5章 郊外住宅地における地域力の再生に向けて―福岡市東区における地域力に関する現状と課題―(松藤賢二郎)
第6章 同性カップルの法的保護に関する予備的考察―国際私法上の観点を中心に―(片岡雅世)
第7章 米国及び欧州における修理する権利の動向―環境政策と知的財産権の交錯―(橘雄介)
Ⅱ部 地域・社会
第8章 水圏環境の調査手法と評価手法―魚類を中心とした応用生態工学的研究―(乾隆帝)
第9章 調査データに基づく市民環境意識の解析―環境保全の対策を中心に―(陳艶艶)
第10章 地方中核都市圏における社会構造の変化と空間的分極化―福岡都市圏を事例に―(上杉昌也)
第11章 気候ガヴァナンスに見る環境認証の新たな役割―「市場創出型」認証の可能性と課題―(渡邉智明)
第12章 恋をせずに結婚する深い悲しみ―配偶者選択における恋愛技術の喪失と親子―(田中久美子)
第13章 安倍首相の記者会見における表情と非言語表現・レトリック(木下健)
Ⅲ部 人間・教養
第14章 ICTは教育をどのように変えるのか?―Society 5.0に向けた教育―(白坂正太)
第15章 政策形成および政策議論の基盤としてのコミュニケーション能力(池田賢治)
第16章 先人の思想に学ぶ「多忙感」払拭のための心の環境づくり―佐藤一斎と貝原益軒の思想を主要な手がかりとして―(上寺康司)
第17章 山崎豊子『二つの祖国』論―引き裂かれる帰米二世・天羽賢治を中心として―(徳永光展)
第18章 素性浸透アルゴリズムによる命題の名詞化・動名詞化システムの解明(宗正佳啓)
おわりに(木下健)