成蹊大学人文叢書19意味をすくいあげて
通訳者と翻訳者の終わりなき挑戦
定価:
2,200
円(本体
2,000
円+税)
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はしがき 森住 史
通訳産業における人的資源の変遷
―当事者としての視点に基づいた供給サイドの時系列的考察― 佐藤 あずさ
「トランプ語」はなぜ通訳者を悩ませたのか
―言語的見地と職業倫理的見地からの見直し― 森住 史
視覚言語と音声言語の通訳
―‟聞こえる”手話通訳者の語りから― 澁谷 智子
江戸時代の和歌占い「せいめい歌占」の〈翻訳〉
―古語から現代語、そして英語へ― 平野 多恵
映画字幕における非言語要素の訳出
―マルチモダリティの観点から― 篠原 有子
‟usitata et populari”―あるエリザベス朝文人の肖像 正岡 和恵
世界文学、「生まれつき翻訳」、応答する通訳者 小林 英里
生物学的「量」の心的な「質」への変換
―フロイトの精神分析における「翻訳」と「情動」をめぐって― 遠藤 不比人
Translating Sublimity: Early Modern Interpretations of the Peri Hýpsous Barnaby Ralph
崇高を翻訳する―初期近代における『崇高論』解釈をめぐって バーナビー・ラルフ[翻訳]久保田 裕紀