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日常記憶における忘却の認識に関する認知心理学的研究

定価: 4,950 (本体 4,500 円+税)

日常生活の中で人は自己の忘却をどのように認識しているのか。
忘却に関する認識について加齢による変化および自伝的記憶との関連を心理学的に検討する。

【著者略歴】
堤 聖月(つつみ みづき)

2021年 神戸学院大学大学院人間文化学研究科博士後期課程修了
現在 株式会社国際電気通信基礎技術研究所認知機構研究所 研究技術員
博士(人間文化学)、公認心理師
目次を表示します。
序文(清水寛之)

第1章 問題
 第1節 はじめに
 第2節 本研究の位置づけと目的
 第3節 本論文の構成

第2章 日常記憶における忘却に関する認識についての検討
 第1節 日常記憶における忘却に関する認識の特徴(研究1)
  目的
  方法
  結果
  考察
 第2節 忘却統制不能感が過去のネガティブな出来事の想起に及ぼす影響(研究2)
  目的
  方法
  結果
  考察

第3章 忘却方略の利用と効力感との関連(研究3)
 問題と目的
 方法
 結果
 考察

第4章 自伝的記憶における想起された出来事の特性と忘却への懸念との関係
 第1節 忘却への懸念と個人特性との関連(研究4)
  目的
  方法
  結果
  考察
 第2節 自伝的記憶の特性と忘却への懸念との関連(研究5)
  目的
  方法
  結果
  考察

第5章 高齢者における忘却に関する認識の特徴
 第1節 半構造化面接による高齢者の忘却に関する認識の検討(研究6)
  目的
  方法
  結果
  考察
 第2節 高齢者と若齢者における忘却に関する認識の特徴の比較(研究7)
  目的
  方法
  結果
  考察

第6章 総合考察
 第1節 本研究の調査のまとめ
 第2節 本研究の意義と応用可能性
 第3節 本研究の限界と今後の展望

引用文献
補記
謝辞
  
著者堤聖月 著
発行年月日2022年10月31日
頁数140頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2446-6