レリバンスの構築を目指す令和型学校教育
定価:
4,180
円(本体
3,800
円+税)
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はじめに(河邊 昭子)
第1章 令和型学校教育を創るマネジメント研究
第1節 民主的指導法によるよりよい学級集団づくり(広原 康平)
第2節 次代を切り拓く子どもたちのためのキャリア教育
―目標志向的で根拠に基づくキャリア教育の展開―(真田 穣人)
第3節 リスク・マネジメントの視点を取り入れた小学校社会科授業開発
―第6学年「くらしとつながっている政治」の場合―(𠮷岡 幸)
第4節 小学校における自校通級の在り方(茂崎江里子)
第2章 令和型学校教育を創る教科・領域の授業デザイン
第1節 説明的文章の批判的読みの指導内容の精選と系統(吉川 芳則)
第2節 国語科教育―受信する心と技術―(大江実代子)
第3節 今,求められる「戦争の授業」(岡﨑 誠司)
第4節 主体的に学習に取り組む態度を育てる小学校社会科授業
―近藤拓音実践・単元「住みよいくらしをつくる『ごみのしょりと利用』」が示唆するもの―(中本 和彦)
第5節 場所の体験と風景の発見
―気付きの質を高める生活科の学習デザイン―(𠮷水 裕也)
第6節 災害への対応を語り直し,社会の在り方を提案する中学校歴史授業の展開
―小単元「市民・社会はいかに災害と向き合うか」を事例に―(山内 敏男)
第7節 算数科授業改善―令和の学びへ―(赤井 利行)
第8節 統合を促すメタ認知を育てる算数科授業(加藤 久恵)
第9節 表したい思いや意図を音楽で共有する授業づくり(河邊 昭子)
第10節 非認知能力を培う教育としての体育(筒井 茂喜)
第11節 ICTを生かした授業開発
―総合的な学習の時間「ヒストリア小野」NIEを取り入れた実践―(宇和 誠)
第3章 令和型学校教育を創る授業方略
第1節 GIGAタブレットを活用した生活科授業実践(小林千賀美)
第2節 タブレット端末の教育用アプリ活用指標と事例分析(岡崎 均)
第3節 協働的問題解決を基盤とする小学校社会科授業(末永 琢也)
第4節 システム・デザイン思考を援用した循環型社会の構築をめざす小学校社会科授業開発
―第5学年「フリマアプリから見る情報社会」の場合―(森 清成)
第5節 エンパシーに着目したレリバンスを構築する歴史授業
―P.サーモンズの「人間であること?」を事例に―(二井 正浩)
第6節 授業を通して協調的な学級風土を醸成するアーギュメントの指導(山本 智一)
第4章 令和型学校教育を創る新たな開発視点
第1節 「法」を視点にした小学校社会科授業の開発(計倉 康和)
第2節 探究の共創―生活科・総合的な学習の時間の実践―(平川 泰海)
第3節 主権者教育を視点とする令和型授業改革(桑原 敏典)
第4節 持続可能な社会への再構築を図る社会系授業の構成原理(松岡 靖)
第5節 持続可能な社会に向けた社会系教科教育研究の成果と展望(阪上 弘彬)
第6節 主体的に問いを創出する子どもの育成を目指す授業づくり
―中学校社会科地理的分野の単元開発を通して―(江角 紀行)
第7節 主体的で対話的な学びを創るプロジェクト型保育の実践(鈴木 正敏)
第8節 広島高等師範学校附属小学校の教科カリキュラム論
―「生活科」・「社会科」・「自由研究」の科目編成と単元構成に着目して―(福田 喜彦)
第9節 保育者・小学校教員養成課程大学生のための音楽教育プログラム(緒方 満)
第10節 美術解剖学の学際的可能性についてⅡ
―人体構造学を視座とした情動反応と重度障碍者の美術教育に関して―(前芝 武史)
第11節 子どもの自律的な学びを支える評価
―「学習のための評価」「学習としての評価」―(勝見 健史)
第5章 令和型学校教育を創る教師教育
第1節 体験的・探究的な学修活動を組み込んだ大学の授業改善
―4年「総合的な学習の時間の指導法」を手がかりにして―(馬野 範雄)
第2節 道徳教育を担う教員養成のこれから(林 敦司)
第3節 初任者研修(池田 雄基)
第4節 小学校英語教師の成長過程の探究(和田あずさ)
第6章 令和型学校教育の課題と展望
第1節 令和型学校教育の課題(原田 智仁)
第2節 令和型学校教育の展望(關 浩和)
おわりに(吉川 芳則)