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古筆切影印解説2 六勅撰集編

久曽神コレクション

定価: 33,000 (本体 30,000 円+税)

著者が数十年来収集してきた古筆切の中から勅撰二十一代集の切につき、資料的価値の高いもの900余点を厳選して影印、その全文を翻刻し多くの未公開資料を含めた本文を提供、資料的意義について的確な解説を付す。

【著者略歴】
久曽神 昇(きゅうそじん ひたく)
明治42年 愛知県生
昭和 9年 東京帝国大学文学部文学科卒業
昭和13年 東京帝国大学大学院退学
現 在 愛知大学理事・名誉教授、文学博士

※著者紹介は刊行当時のものです※
目次を表示します。

凡例
色刷
 伝西行法師筆白河切後撰集
 伝世尊寺伊経筆金砂子切拾遺抄
 伝藤原公任筆唐紙拾遺抄切(甲)
 同           (乙) 
 伝寂念法師筆松本切後拾遺集
 伝藤原為家筆箔切金葉集
 伝寂蓮法師筆詞花集切
 藤原俊成筆日野切千載集
臨写本
 伝藤原定板筆烏丸切後撰集(甲) 頼山陽臨写
 同           (乙) 同
 同           (丙) 同
 伝西行法師筆白河切後撰集(甲) 加茂季鷹臨写
 同           (乙) 同
 伝藤原公任筆拾遺抄切  (甲) 頼山陽臨写
 同           (乙) 同
 伝二條俊忠筆金葉集切 加茂季鷹臨写
第一 後撰和歌集
 伝寂蓮法師筆胡粉地切
 伝寂蓮法師筆四半本
 藤原定家筆四半本
 伝藤原定家筆四半本
 伝藤原定家筆四半本(別本)
 伝民部卿局筆秋篠切(甲)
 同        (乙)
 同        (丙)
 同        (丁)
 同       (戊)
 同       (己)
 同       (庚)
 伝覚源法印筆浦野切(甲)
 同        (乙)
 伝安倍寂恵筆四半本(甲)
 同        (乙)
 伝園基氏筆木曽切
 伝阿仏尼筆角倉切(甲)
 同       (乙) 
 同       (丙)
 伝慶融法印筆四半本
 伝世尊寺定成筆六半本
 伝世等寺行房筆墨流切
 伝二條為藤筆四半本(九行書)
 同        (同)
 同        (同)
 伝二條為藤筆四半本(十行書)
 同        (同)
 伝万里小路藤房筆道僖切(甲)
 同          (乙)
 伝後伏見院宸筆六半本
 伝二條為忠筆四半本
 伝二條為忠筆六半本
 伝転法輪公忠筆四半本
 伝深守法親王筆四半本
 伝冷泉為尹筆四半本(甲)
 同        (乙)
 伝連歌師正韵筆四半本
 伝行助法印筆四半本
 伝一條兼良筆四半本
 伝飛鳥井雅親筆四半本
 伝猪苗代兼載筆四半本
 伝四條隆重筆四半本
 伝冷泉為和筆四半本
 伝弘融僧都筆四半本(甲)
 同        (乙)
 伝貞敦親王筆四半本
 伝月樵筆四半本
第二 拾遺和歌集
 甲 如意宝集
 乙 拾遺和歌抄
 伝坊門局筆小松切(甲)
 同       (乙)
 伝坊門局筆小松切(丙)
 伝世尊寺行尹筆四半本
 伝後光厳院宸筆四半本
 伝転法輪公忠筆四半本
 伝仲顕法印筆四半本
 丙 拾遺和歌集
 伝藤原有家筆四半本
 伝大僧正慈円筆六半本(甲)
 同         (乙)
 同         (甲)
 同         (乙) 
 伝甘露寺資経筆四半本
 伝藤原為家筆四半本
 伝二條為氏筆装飾本
 伝二條為氏筆四半本
 伝二條為氏筆六半本
 伝慶融法眼筆近江切(甲)
 同        (乙)
 同        (丙) 
 同        (丁)
 同        (戊) 
 伝冷泉為相筆四半本
 伝冷泉為相筆六半本
 伝二條為世筆下絵本
 伝二條為世筆四半本(甲)
 同        (乙)
 同        (同筆異書)
 伝二條為藤筆四半本
 伝二條為冬筆四半本(甲)
 同        (乙)
 伝世尊寺行房筆下野切(甲)
 同         (乙)
 同         (丙)
 同         (丁)
 同         (戊)
 同         (己)
 伝世等寺行尹筆四半本(甲)
 同         (乙)
 伝後醍醐天皇宸筆四半本
 伝浄弁法印筆四半本
 伝兼好法師筆四半本
 同
 伝二條為定筆四半本
 伝二條為明筆四半本
        (乙)
 伝二條為忠筆四半本
 伝二條為忠筆六半本(甲)
 同        (乙)
 伝二條為忠筆八半本
 伝後光厳院宸筆四半本
 伝覚家僧正筆四半本(甲)
 同        (乙) 
 同        (丙)
 伝覚家僧正筆四半本
 伝冷泉為之筆四半本(甲)
 同        (乙) 
 伝弘融僧都筆四半本(甲)
 同        (乙)
 同        (丙)
 同        (丁)
 同        (戊)
 同        (己)
 伝清水谷実秋筆四半本
 伝四辻季春筆四半本
 伝東常縁筆四半本
 伝連歌師広幢筆四半本
 伝三浦道寸筆四半本
 伝近衛政家筆四半本
 伝道興僧正筆四半本
 伝冨小路資直筆四半本
 伝橋本公夏筆四半本
 伝五辻泰仲筆四半本(甲)
 同        (乙)
 伝三條西公條筆四半本
 伝徳大寺公維筆四半本(甲)
 同         (乙)
 伝中原親秀筆四半本(甲)
 同        (乙)
 伝水無瀬兼成筆四半本
 伝冨小路頼直筆四半本
第三 後拾遺和歌抄
 伝寂蓮法師筆四半本(甲)
 同        (乙) 
 伝藤原為家筆四半本
 伝二條為氏筆四半本
 伝飛鳥井雅有筆八幡切(甲)
 同         (乙)
 同         (丙)
 同         (丁)
 同         (戊)
 同        (己) 
 同        (庚)
 同        (辛)
 同        (壬) 
 伝日野俊光筆千種切
 伝冷泉為相筆四半本(甲)
 同        (乙)
 伝冷泉為相筆四半本
 伝冷泉為相筆六半本
 伝世尊寺行尹筆四半本
 伝三條実任筆四半本
 伝尊悟法親王筆四半本
 伝二條為明筆四半本
 伝二條為明筆六半本
 伝覚家僧正筆六半本
 伝河田玄清筆四半本(抄出本)
 伝清水谷実秋筆持明院切(甲)
 伝清水谷実秋筆持明院切(乙)
 伝飛鳥井雅親筆四半本
 伝冷泉為広筆四半本
 伝中御門宣秀筆四半本(甲)
 同         (乙)
 伝連歌師頼実筆四半本
 伝近衛稙家筆六半本
 伝藤原行盛筆松崎切
第四 金葉和歌集
 中度本 (甲)
 伝安倍寂恵筆四半本(甲)
 同        (乙)
 伝月輪尹賢筆四半本(甲) 
 同        (乙) 
 伝冷泉為広筆四半本
 (乙)
 伝藤原秀能筆四半本
 伝藤原為家筆箔砂子切(甲)
 同         (乙)
 伝藤原為家筆六半本
 伝後二條院宸筆浅井切(甲)
 同         (乙)
 伝日野俊光筆四半本
 伝冷泉為相筆四半本
 伝二條為冬筆小野切(甲)
 同        (乙)
 伝二條為冬筆四半本
 伝二條為冬筆四半本
 伝後伏見院宸筆四半本
 伝後醍醐天皇宸筆四半本
 伝中臣祐賢筆四半本
 伝小倉実名筆四半本
 伝足利義視筆四半本(甲)
 同        (乙)
 伝一條房家筆四半本(甲)
 同        (乙)
 同        (丙)
 伝山崎宗鑑筆四半本
 伝北條氏政筆四半本
 伝良恕法親王筆四半本
 三 奏本 
 伝豊臣淀君筆四半本
第五 詞花和歌集
 伝民部卿局筆四半本
 伝藤原為家筆六半本(甲)
 同        (乙)
 伝甘露寺資経筆四半本
 伝飛鳥井雅有筆八幡切
 伝津守国冬筆四半本(甲)
 同        (乙)
 同
 伝新田義貞筆四半本
 伝津守国夏筆四半本
 同
 伝二條為遠筆四半本
 伝後小松院勾当内侍筆四半本
 伝冷泉為邦筆入江切
 伝道永法親王筆四半本(甲)
 同         (乙)
 伝西園寺公藤筆四半本
 伝西園寺公藤筆四半本(甲)
 同         (乙)
 同         (丙)
 伝東坊城和長筆六半本
 伝義俊大僧正筆四半本
第六 千載和歌集
 伝久我通親筆龍山切
 同
 伝源通具筆四半本(甲)
 同       (乙) 
 伝藤原家隆筆四半本
 同
 伝九條教家筆四半本
 伝世尊寺経朝筆四半本(甲)
 同         (乙)
 同         (別)
 伝飛鳥井雅有筆八幡切(甲)
 同         (乙)
 同         (丙)
 伝世尊寺定成筆六半本
 伝二條為藤筆四半本
 伝冷泉為相筆四半本
 同
 伝冷泉為相筆六半本
 伝世尊寺行尹筆四半本
 伝冷泉為秀筆四半本
 伝後光厳院宸筆四半本
 同
 伝転法輪公忠筆六半本(甲)
 同         (乙)
 同         (丙)
 伝鷹司冬通筆四半本
 伝石山杲守筆四半本
 伝清水谷実秋筆四半本
 伝細川持之筆四半本(甲)
 同        (乙)
 伝正徹和尚筆四半本
 伝三條西公保筆四半本
 伝山科顕言筆六半本
 伝正親町持季筆四半本
 伝二條尚基筆四半本
 伝豊原統秋筆四半本
 伝松木宗綱筆四半本(甲)
 同        (乙)
 伝三條西公国筆四半本
 同
 伝持明院基輔筆六半本
著者久曽神昇 著
発行年月日1996年06月30日
頁数576頁
判型 B5
ISBNコード978-4-7599-0988-3