和歌文学論集7歌論の展開
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初期の歌学(田中喜美春)風体論の展開―幽玄体を中心に―(武田元治)俊頼の歌論―歌合での虚構詠と歌枕詠における判詞をめぐって―(芦田耕一)
院政期の類同詠に関する諸問題―「歌めく」詠と「めづらしき」詠との間をめぐって―(山田洋嗣)
源平盛衰記難語考―人知れぬ大内山の山守は―(黒田彰)
俊成の歌論―和歌史観と批評態度―(佐藤明浩)
定家の歌論―『近代秀歌』から『詠歌之大概』へ―(片山享)
歌学と庭訓と歌論―為家歌論考―(佐藤恒雄)
京極為兼の歌論と実践(岩佐美代子)
偽書の歌論―『愚秘抄』のばあい―(三輪正胤)
室町時代の歌論・歌学―今川了俊の歌論を中心に―(荒木尚)
『布留の中道』と歌源説(鈴木淳)
歌論用語研究(紙宏行)
研究 現状と展望(中川博夫・小林一彦・神作研一)