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講座平安文学論究 第9輯

漢詩文と平安文学

定価: 9,900 (本体 9,000 円+税)

平安時代(院政期を含む)の物語・和歌・説話・漢詩文等すべてのジャンルにわたって、歴史学・美術史とも関連させ、新しい研究動向を見据えながら編纂された論文集。
目次を表示します。
酒の詩・酒の歌(川村晃生) 三月三日の柳(工藤重矩) 平安朝句題詩管窺―七律詩を中心とする覚書として―(本間洋一) 諷誦文考(後藤昭雄) 比喩と理智―菅原道真の詩―(藤原克己) 仁和元年二月二十五日基経邸読書始について(下)―平安朝文学と『世説』其三―(今浜通隆) 『千載佳句』の部門の構成に関する考察―冒頭の四時部を対象として―(三木雅博) 夏の月の美―『本朝麗藻』夏の詠月詩をめぐって―(柳澤良一) 源氏物語の表現と漢詩文―白楽天の諷諭詩と夕顔・六条御息所―(新間一美) 藤原通憲の修辞学(山崎誠) 平安朝
著者平安文学論究会 編
発行年月日1993年11月15日
頁数352頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0862-6