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講座平安文学論究 第4輯

今昔物語とその周辺

定価: 7,700 (本体 7,000 円+税)

平安時代(院政期を含む)の物語・和歌・説話・漢詩文等すべてのジャンルにわたって、歴史学・美術史とも関連させ、新しい研究動向を見据えながら編纂された論文集。
目次を表示します。
今昔物語集の語り―視点の移動―(小峯和明) 
『今昔物語集』の一風貌―その平安京との関連―(梅谷繁樹) 
物語の場としての説話集―今昔物語集天竺部をめぐって―(竹村信治) 
『今昔物語集』における色―巻十一第一話の金色を手掛りに―(高橋貢) 
今昔物語集「巻第十一第二十二」説話の一考察―「中臣祭文」を中心に―(小林一臣) 
『今昔物語集』の〈孝養〉説話―天道と慈悲―(稲垣泰一) 
藤原山蔭説話の構造と伝流(池上洵一) 
散逸≪宇治大納言物語≫の冒頭部を論ず(出雲路修) 
唱導資料としての『類集抄』について(劔持雄二) 
今昔物語集研究文献目録(大村誠一郎)  
著者平安文学論究会 編
発行年月日1987年06月15日
頁数284頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0679-0