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逍遙・鷗外論考

定価: 6,380 (本体 5,800 円+税)

日本近代文学思潮のなかで主に逍遙論と鷗外論について著者が半世紀にわたり論考した労作を集大成。近代文学研究草創期の一面を知る上で価値の高い珠玉の論文集。

【著者略歴】
長嶺 宏(ながみね ひろし)
明治41年宮崎県に生まれる。
昭和5年東京大学国文学科卒業。
岡山一中、京都一中教諭を経て昭和24年から宮崎大学教育学部助教授ついで教授、48年停年退官。
※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。
坪内逍遥
 初期文学評論概説
 『小説神髄』
 『小説神髄』以後
森鷗外
 「舞姫」
 小倉時代
 「半日」
 現代小説から歴史小説へ
 歴史小説から史伝へ
 漱石と鷗外
〈付〉文学と風土
 京都文学
 牧水と茂吉
 中村地平
あとがき
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
著者長嶺宏 著
発行年月日1985年08月15日
頁数248頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0633-2