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講座平安文学論究 第2輯

古今和歌集

定価: 8,800 (本体 8,000 円+税)
平安時代(院政期を含む)の物語・和歌・説話・漢詩文等すべてのジャンルにわたって、歴史学・美術史とも関連させ、新しい研究動向を見据えながら編纂された論文集。
目次を表示します。
『古今和歌集』成立私考(樋口芳麻呂)
古今集恋歌の様式―その基底を探る―(今井優)
『古今集』雑歌論(菊地靖彦)
『古今集』貫之歌と『貫之集』(田中登)
古今集の歌語―貫之の場合―(吉原栄徳)
「よむ」歌から「いふ」歌「かく」歌へ(神谷かをる)
「題しらず」という語について(吉川栄治)
「真金吹く吉備の中山」考(山口博)
『古今集』における詞書と歌の現在―失われし〈り〉〈たり〉〈けり〉を索めて―(熊倉千之)
古今集注釈書における「歌の徳」(上岡勇司)
古今伝授史上における宗祇と吉田兼倶(三輪正胤)
古今和歌集文献目録(田島智子) 
著者平安文学論究会 編
発行年月日1985年05月31日
頁数344頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0627-1