総説 武家家訓の研究
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解説篇
第一章 家訓の発生
一 戦国の家
二 肉親相剋
三 肉親結合の核となる家訓
四 武田家の内紛と団結
五 武田信繁家訓
六 多胡辰敬家訓
第二章 家訓の流行と消滅
一 政治理念としての家訓
二 生活規範としての家訓
尾張徳川家御家訓
備前羽林(池田光政)家訓
三 家範
四 異形の家訓
1 懺悔録的家訓(勝小吉)
2 学者の家訓
3 古義堂 伊藤家々訓大畧
4 士自前の家訓
5 佐々貴義実遺状
第三章 町人家訓の分岐
一 町人家訓
二 島井宗室の家訓と町人家訓の分岐
三 三井家の家訓
四 伊藤家(松坂屋)家訓
資料篇
一 (今川)かな目録
(今川)かな目録追加
二 甲州法度之次第(信玄家法)
三 武田信繁家訓
四 多胡辰敬家訓
五 尾張徳川家御家訓
六 備前羽林家訓(池田光政)
七 伊勢貞親教訓
八 (伊勢)貞丈家訓
九 貝原篤信家訓
一〇 伊藤家々訓大畧
一一 偽書 佐々貴源義実遺状
一二 (島井宗室)生中心得身持可致分別事
一三 宗寿居士古遺言
宗竺遺言
遺言状添書
一四 伊藤(松坂屋)家訓
一五 町人家訓五種
参考篇
近世教育の基底としての家族的社会観
一 序
二 政治原理としての慈悲と撫育
三 その基底としての家族的社会観
四 検証
あとがき