成蹊大学人文叢書10シェイクスピアを教える
定価:
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2,000
円+税)
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プロローグに代えて
シェイクスピアの詩的言語―いくつかの定義と例示をめぐって― エマ・ファイアストーン/徳岡麻絵子訳
Ⅰ “O,what learning is!”―教室のシェイクスピア―
歴史劇の可能性を求めて―『ヘンリー六世』第二部における庶民について― 真部多真記
今日からクラスを始めます―『夏の夜の夢』の一年― 高野秀國
『夏の夜の夢』における劇中劇を考える 佐野昭子
『ロミオとジュリエット』を教える 正岡和恵
映像資料とリアクションペーパーを用いた講義展開の可能性―『オセロー』のデズデモーナ殺害場面をめぐって― 石原直美
幕間
「狂気の沙汰なれど、筋は通っておった」―ウィリアム・シェイクスピアとの初めての出会い― モーリス・ジャマール/小島令子訳
Ⅱ “The play's the thing”―出会いのシェイクスピア
ヴェローナの壁の外へ―教育プログラムとしての『ロミオとジュリエット』公演ツアー― ピーター・エヴァン/坂野由紀子訳
『十二夜』への招待 小野俊太郎
シェイクスピア劇に親しむきっかけは教員のすすめ―成蹊大学におけるケンブリッジ大生ゲスト授業アンケート― 坂野由紀子
エピローグ