アントワヌ=ド・ラ・サル研究
定価:
5,500
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5,000
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緒言
凡例
第1章 アソトワヌ=ド・ラ・サルの時代
第1節 百年戦争
第2節 アンジュー家とブールゴーニュ家
第2章 アソトワヌ=ド・ラ・サルの生活
序節 ラ・サル家
第1節 第1期(1385~86-1417)
第2節 第2期(1417-1434)
第3節 第3期(1434-1448)
第4節 第4期(1448-1460~61)
第3章 教育論の著作
第1節「叢論」
1.写本と版本
2.内容
3.「シビル女王の楽園」
第2節「家論」
1.写本と版本
2.写本の成立
3.自伝的要素
第4章「ジャン=ド・サントレ」
序節
1.時代と文学
2.ヌーヴェル
第1節 梗概
第2節 主要登場人物の形象化と分析
1.ジャン=ド・サントレ
2.ベル・クージーヌの奥方
3.修道僧
4.ジャン・ル・ボン
5.ロワセランク
第3節 構成
1.諸学者の批判
2.諸要素の相関性
3.諸要素間の対立
第4節 写実主義
1.中世末期における写実主義の傾向
2.「ジャン=ド・サントレ」における写実主義
第5節 主要登場人物の考証
1.ジャン=ド・サントレ
2.ベル・クージーヌの奥方
3.修道僧
第5章 小品
第1節「フロリダンとエルヴィード」
1.版本と梗概
2.本文の成立
3. 本文の伝播
第2節「フランドル年代記抄」
1.年代記の発達
2.典拠の探索
第3節「デュ・フレーヌ夫人の慰籍」
1.写本と版本
2.作品の解説
第4節「往古の騎馬試合と往古の武事」
第5節「名誉と武勇との佳日」
第6章 アントワヌ=ド・ラ・サルと「結婚十五楽」および「新百話」の作者
の推定
第1節「結婚十五楽」
第2節「新百話」
附録1.アンーワヌ=ド・ラ・サルの文章
文体の慣向
文章の構成要素
叙述散文の構造
叙述の技法
作品の世界
作老の態度
附銀2.「フロリダンとエルヴィード」訳文
結語
跋文
固有名詞対照表