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大坪併治著作集10石山寺本大智度論古點の國語學的研究 上

定価: 27,500 (本体 25,000 円+税)

石山寺本大智度論100巻は多くの説話や喩話を含み、文章が多様で使用された言語の幅が広い。その中心的訓点資料である第一種点(天安点)について精査・解読する。

【著者略歴】
大坪併治(おおつぼ へいじ)
明治43年 島根県八束郡宍道町に生れる
昭和10年 京都大学文学部文学科国語国文学専攻卒業
 松江高等学校教授・島根大学教授・岡山大学教授・大谷女史大学教授
 を経て、現在島根大学・岡山大学各名誉教授 文学博士
※略歴は刊行当時のものです※

〔関係著書〕
 訓点資料の研究(風間書房)
 平安時代における訓点語の文法(同)
 石山寺本大方広仏華厳経古点の国語学的研究(同)
 改訂 訓点語の研究 上・下(同)
 国語史論集 上・下(同)
 石山寺本四分律古点の国語学的研究(同)
目次を表示します。
著作集序

凡例
第一部 總説
第一章 大智度論
第二章 石山寺本大智度論
第二部 第一種點を中心に
第一章 表記法
第二章 音韻
第三章 漢字による訓義の注
第四章 特殊な漢字の訓法
第五章 文法
第六章 語彙
著者大坪併治 著
発行年月日2005年07月15日
頁数658頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1505-1

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