大坪併治著作集4國語史論集 下
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27,500
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著作集序
第二部 表記法に關するもの
一 片假名・平假名
二 繰り返し符號小見
第三部 特殊な漢字の訓法に関するもの
一 「於」の訓について
二 「唯」訓義考―訓點資料を中心に―
三 「將」の字の一用法について
四 「垂」の古訓「いまいま」をめぐって
第四部 語彙に関するもの
一 下二段活用「給ふる」の用法について―特に語の接續から見た場合―
二 「給ふる」と「侍り」
三 「まりこえ」
四 訓點語における「ごとし」の用法
五 「にして」と「において」
六 「かれ」と「そゑに」―訓點語を中心に―
七 萬葉集の「うたがたも」について
八 「うつたへに」と「かならずしも」
九 「をはる」と「はつ」
一〇 漢文訓讀文における「なぜに」の成立をめぐって
一一 「しかしながら」をめぐって―訓點資料を中心に―
一二 漢文訓讀文で「見」を「る」「らる」と讀む場合の一考察
一三 「あらましこと」原義考
一四 再び「見」の特異な用法について
第五部 説話の出典に関するもの
一 『今昔物語集』巻五「國王入山狩鹿見鹿母夫人爲后語第五」出典考
第六部 書評
一 春日政治博士著『古訓點の研究』について
二 築島裕博士著『平安時代の漢文訓讀語につきての研究』について
三 築島裕博士著『平安時代語新論』について
四 中田祝夫博士著『東大寺諷誦文稿の國語学的研究』について
五 鈴木一男氏著『初期點本論攷』について
索引
跋