博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社|(株)風間書房

日本語アクセント史研究

日本語アクセント史研究

上代語を中心に

定価: 26,400 (本体 24,000 円+税)
上代語のアクセントを中心に方言国語史的考察の観点を重視しつつ、中古期日本語アクセントとの対比を視野に入れ、従来の研究における不充分な部分の補訂を試みる。
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目次を表示します。
はしがき
第一編 上代語のアクセント
第一章 上代語アクセントの研究
  第一節 方言国語史と文献国語史
  第二節 上代文献の音仮名考察
第二章 日本書紀音仮名の原音声調
  第一節 調類の考察
  第二節 調類から調値へ
  第三節 いわゆる漢呉音の声調
第三章 日本書紀音仮名一覧
第四章 アクセント資料として見た日本書紀音仮名
  第一節 日本語アクセント資料との対比
  第二節 書紀音仮名のアクセント反映度
第五章 上代語アクセント管見
第六章 上代語アクセント各論
  第一節 無活用語
  第二節 動詞
  第三節 形容詞
第二編 中古期以降のアクセント
第一章 中古期以降中央語のアクセント変遷
第二章 上昇調拍★の衰退
  第一節 いわゆるC声点(右上声点)の衰退
  第二節 C声点と★拍
  第三節 ★拍の分布とその意義
  第四節 C声点の衰退と長い音節
  第五節 C声点例一覧
第三章 下降調拍(表記)の衰退
  第一節 平声軽(f声)点の衰退
  第二節 f声点の衰退と下降調拍
  第三節 下降調拍の部分的衰退
  第四節 下降調拍例一覧
第四章 和語の入声点
  第一節 入声(d声)点と零表記促音
  第二節 見せかけの右下声点
  第三節 d声点例一覧
第五章 日本的呉音の声調
  第一節 呉音の声調について
  第二節 法相宗系寺院における般若心経のナラ読み
  第三節 文献資料からの検討
  第四節 原音声調について
あとがき
索引
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
著者奥村三雄 著
発行年月日1995年04月30日
頁数628頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0942-5