大坪併治著作集3國語史論集 上
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27,500
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著作集序
序
凡例
第一部 文法に関するもの
一 禁止表現法史
二 萬葉集「もみづ」活用再考
三 完了の助動詞「ぬ」「つ」
四 受身の表現を巡って訓点語から今昔物語集の用語へ
五 助詞「より」のある場合―訓点語を中心に―
六 格助詞「して」「もて」「や」
七 提示語法について―漢文訓読文と今昔物語集とを中心に―
八 漢文訓読語における接続詞
九 格助詞「と」「や」「やら」「に」「か」「なり」「の(だの)」
「たり」
一〇 日本紀竟宴和歌左往の「ずよりは」について
一一 漢文訓読文の引用形式におけるク語法
一二 漢文訓読文の倒置法
一三 今昔物語集の倒置法
一四 訓点語の翻訳文法
一五 説話の叙述形式として見た助動詞「き」「けり」―漢文訓読文を
中心に―
一六 説話の叙述形式として見た助動詞「き」「けり」―今昔物語集を
中心に―
一七 平安時代における受身と使役の助動詞の文体論的考察
一八 訓点語の係助詞「か」「や」について
一九 文末助詞「をや」について―訓点語を中心に―
二〇 原因・理由を表はす文末の「ばなり」について
二一 文法史をどうとらへるか
二二 可能表現をめぐって漢文訓読文から今昔物語集へ
二三 接続語のない接続―漢文訓読文の「べし」を中心に―
二四 訓点語以前の形式名詞「こと」