大坪併治著作集9石山寺本大方廣佛華嚴經古點の國語學的研究
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序
凡例
目次
序説
第一節 大方廣佛華嚴經
第二節 石山寺本大方廣佛華嚴經
第一章 表記法
第一節 ヲコト點
第二節 假名及び特殊な實字・略符號
第二章 音韻
第一節 漠字音
第二節 國語音
第三章 漢字による訓義の注
第四章 特殊な漢字の訓法
第一節 若・爲・頗
第二節 可・當・應・宜
第三節 將・欲
第四節 設・假使
第五節 豈
第六節 況・何況
第七節 寧
第八節 曾・嘗
第九節 但・唯
第一〇節 爲
第一一節 有・或
第一二節 己・既
第一三節 於
第一四節 而・然
第一五節 以
第一六節 如・猶
第一七節 等
第一八節 使・令・俾・敎・勸
第一九節 被・所・蒙
第五章 文法
第一節 形式名詞
第二節 代名詞
第三節 動詞
一 スの特殊な用法
二 アリの特殊な用法
第四節 形容詞
一 ク活用に属するもの
二 シク活用に属するもの
三 接尾語ミのつくもの
第五節 形容動詞
第六節 副詞
一 述語に断定的要素を要するもの
A 肯定・否定いづれにも用ゐられるもの
B 常に否定に用ゐられるもの
C 當然に用ゐられるもの
D 願望に用ゐられるもの
E 比況に用ゐられるもの
二 述語に疑惑・慣定の要素を要するもの
F 假定に用ゐられるもの
G 推測に用ゐられるもの
H 疑問に用ゐられるもの
Ⅰ 反語に用ゐられるもの
J その他
第七節 操繚詞
A 並列に用ゐられるもの
B 添加に用ゐられるもの
C 選擇に用ゐられるもの
D 順接に用ゐられるもの
E 連接に用ゐられるもの
F 轉換に用ゐられるもの
G その他
第八節 助詞
一 格助詞
二 並列助詞
三 接續助詞
四 副助詞
五 係助詞
六 終助詞
七 間投助詞
第九節 助動詞
一 使役を表はすもの
二 受身を表はすもの
三 否定を表はすもの
四 推量を表はすもの
五 過去を表はすもの
六 完了を表はすもの
七 指定を表はすもの
八 傳聞・推定を表はすもの
九 比況を表はすもの
一〇 補助動詞
第一〇節 接尾語
一 ク・ラク
二 ミ
第一一節 提示語法
第一二節 倒置法
第六章 語彙
第一節 敬語
第二節 語彙抄
第七章 小川本新譯華嚴經音義私記との比較
第八章 卷第七十五譯文
注・補説
訓點資料所蔵者の略稱について
付録 異體漢字表、特殊な實字・略符號表、則天文字表
語彙索引
跋