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  • 残部僅少

澄月傳の研究

定価: 20,900 (本体 19,000 円+税)

中世歌学の最後の継承者であり、二条派掉尾の巨匠としての澄月を、膨大な新資料に基づき詳細に考究し、近世歌学思想史の今後の研究に新分野を開拓する大著。
目次を表示します。
はじめに
一 出自と幼時
二 仏道修行
三 歌学への道
四 信濃・伊勢・江戸巡遊
五 風真軒庵居
六 歌道伝授
七 千首和歌奉納
八 天明の春
九 古稀自祝
一〇 垂雲軒の朝暮
一一 喜寿の跡
一二 八〇歳賀★(草冠に延)
一三 老境の澄月
一四 垂雲軒後継者の決定
一五 京の四季
十六 澄月と芦庵
十七 ほととぎす夢かうつつか
十八 中世歌論の継承
十九 歌道と仏道
二〇 著書と歌集
二一 澄月の作歌
付 三人澄月
  付録 一 澄月年譜
     二 澄月研究文献
     三 澄月関係歌人略伝
索引
おわりに
著者兼清正徳 著
発行年月日1983年02月28日
頁数634頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0582-3