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  • 残部僅少

源氏物語の語義の研究

定価: 8,800 (本体 8,000 円+税)

「源氏物語」の真の姿を再現するために、語義研究の意味を論じ意義の明晰でない語、なかでも美意識の表現や心情表現の語をとりあげその意義を徹底的に究明。
目次を表示します。
序 
第一篇 総論
 第一章 語義研究の意味
 第二章 語義研究の方法
第二篇 美意識を表現する語
 第一章 「おもしろし」の意義
 第二章 「をかし」の意義
 第三章 「すごし」の意義
 第四章 「うつくし」の意義
第三篇 心情表現の語
 第一章 「憂し」と「物憂し」「心憂し」の意義
 第二章 「つらし」の意義
 第三章 「つれなし」の意義
 第四章 「うたて」の意義
 第五章 「うるさし」の意義
 第六章 「いとほし」と「心苦し」の意義
 第七章 「いみじ」の意義
 第八章 「あいなし」と「あぢきなし」の意義
 第九章 「たとしへなし」の意義
著者山崎良幸 著
発行年月日1978年06月30日
頁数422頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0498-7