日本語の文法機能に関する体系的研究
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序
第一部 総論
第一章 本書の目的と編述の態度
第二章 文法研究の対象と方法
第三章 文法学の単位
第四章 活用現象の意味
第二部 本論
第一篇 文論
第一章 文とはどういうものか
第二章 文の統一―統括機能と総括機能との区別―
第三章 いわゆる一語文について
第四章 文の構造
第五章 格について
第二篇 語論
第一章 語の認定
第二章 語の分類
第三章 体言と用言
第四章 語の性質と機能
第一節 名詞―固有名詞
第二節 代名詞
第三節 用言―動詞と形容詞の区別
第四節 動詞
・活用―その種類と活用形
・音便現象
・動詞の派生
・動詞における自他の対応について
・受身,使役の表現について
第五節 形容詞
・活用―その種類と活用形
・音便現象
・接尾語「み」をとる場合
第六節 く語法について
第七節 いわゆる形容動詞について―形容動詞は認められない
第八節 情態詞の設定
第九節 連体詞
第一〇節 副詞
第一一節 接頭語と接尾語
第一二節 接続詞
第一三節 感動詞
第一四節 助動詞と助詞の区別
第一五節 助動詞
(1)指定の助動詞 (2)打消の助動詞 (3)推量の助動詞
(4)回想・確認の助動詞 〈回想の助動詞〉〈確認の助動詞〉
(5)敬譲の助動詞―敬語法
第一六節 助詞
(1)格助詞 (2)副助詞 〈第一類 係助詞〉〈第二類 題助詞〉〈第三類 限定助詞〉〈第四類 間投助詞〉
(3)接続助詞 (A)順接を表わすもの (B)逆接を表わすもの
(4)終助詞 1 疑問の意を表わす終助詞 2 願望、希求の意を表わす終助詞
3 禁止の意を表わす終助詞
4 感動、詠嘆、強意を表わす終助詞
第三篇 文論再説
第一章 文の構成要素
第一節 述語
第二節 主語
第三節 修飾語
第四節 主語、述語、修飾語相互の関係
第五節 対象語
第六節 接続語
第七節 題と説
第二章 活用形の機能
第一節 未然形
第二節 連用形
第三節 終止形
第四節 連体形
第五節 已然形
第六節 命令形
第三章 文における統合体の形成
・関係代名詞的統合
索引