リアリティと応答の社会学
犯罪・逸脱とケア
定価:
2,750
円(本体
2,500
円+税)
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はじめに 小宮 信夫
序 章 私たちは「現実=リアリティ」にどう向き合えばよいのか 鴨志田康弘
第Ⅰ部 逸脱とケア
第1章 ホームレス支援におけるケア・ネットワークの形成
―川崎市における地域生活支援を事例に― 渡辺 芳
第2章 「性行動の低年齢化」再考 田中 智仁
第3章 ケアのフィールドワークと友愛の発見
―パリの病院のしごとを観察する― 原山 哲
第4章 保健分野の専門職としての保健師
―New Public Healthの中での意識変革と専門能力の改革― 奥野ひろみ
第Ⅱ部 犯罪とケア
第5章 犯罪機会論に基づく犯罪対策 小宮 信夫
第6章 更生保護と思想犯保護観察 鴨志田康弘
第7章 警備契約による犯罪被害リスク増大化の可能性 田中 智仁
第8章 途上国における代替紛争解決制度の理論と実践
―ウガンダにおけるローカル・カウンシルと伝統的司法制度を例に― 小宮 理奈
第9章 修復的司法・正義について考える 細井 洋子
終 章 収縮する「現実=リアリティ」と修復的司法・正義 鴨志田康弘
索引
おわりに 細井 洋子