博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社|(株)風間書房

日米のテスト戦略

ハイステイクス・テスト導入の経緯と実態

定価: 2,200 (本体 2,000 円+税)

「全国学力テスト」の本当のねらいは何か? 子ども,教師,学校を追い込む競争主義的,結果主義的な教育を見直し,日米のテスト政策導入の経緯と実態を比較検証。
【2011年10月初版発行】

【著者略歴】
北野秋男(きたの あきお)
日本大学文理学部教授・日本大学大学院総合社会情報研究科教授
博士(教育学)、教育学専攻、1955年 富山県生まれ。
目次を表示します。
はじめに―本書の課題
第1部 日米の国家レベルでのテスト政策
 第1章 「PISAショック」の誤り
 第2章 学力論争から「全学テ」の実施へ
 第3章 「危機に立つ」アメリカの教育
 第4章 アメリカの学力低下の背景と要因
 第5章 「モデル」となった日本の教育
第2部 日米の地方レベルでのテスト政策
 第6章 地方自治体のテスト政策と学校選択
 第7章 全学テの実施状況と問題点
 第8章 アメリカの地方教育改革とMCASテスト
 第9章 MCASの結果と教育アセスメント行政の展開
 第10章 日米のテスト政策の類似性と差異性
おわりに―本書の総括
あとがき
著者北野秋男 著
発行年月日2015年06月15日
頁数176頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1879-3