博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社｜(株）風間書房

失業者の求職行動と意識

再就職支援のあり方を探る

目次を表示します。

第1章　序章
　1.1　はじめに
　1.2　失業の概念と失業対策の考え方
　1.3　問題の所在と背景
　1.4　研究の目的
　1.5　研究の構成と各章の概要
第2章　先行研究と本研究の関係
　2.1　カウンセリング理論と本研究の関係
　　2.1.1　キャリア・カウンセリングと本研究における職業相談との関係
　　2.1.2　本研究に示唆を与えるカウンセリング理論
　2.2　職業選択理論と本研究の関係
　　2.2.1　日本における失業者支援の社会的枠組みと理論的根拠
　　2.2.2　特性因子論と本研究との関係
　　2.2.3　職業発達理論と本研究の関係
　　2.2.4　Gelattの意思決定論と本研究の関係
第3章　公共機関の職業相談における支援の特性(研究1)
　3.1　問題と目的
　3.2　方法と手続き
　3.3　結果と分析
　　3.3.1　結果の整理
　　3.3.2　分析
　　　3.3.2.1　職業相談の特性
　　　3.3.2.2　ラストフレーズからみた個別援助の視点
　3.4　考察
　付録
第4章　求職活動における職業情報取得行動と意識(研究2)
　4.1　問題と目的
　4.2　求職活動における情報取得の意義と研究の背景
　4.3　方法と手続き
　4.4　結果と分析
　　4.4.1　結果の整理
　　4.4.2　分析
　　　4.4.2.1　情報の入手と職業理解の関係
　　　4.4.2.2　技能習得の情報提供効果と求職活動情報の充実の関係
　　　4.4.2.3　情報の入手と技能習得の情報提供効果が職業理解に与える影響
　　　4.4.2.4　職場定着意識と求職活動情報の取得との関係
　4.5　考察
　付録
第5章　職業技能の習得過程における求職意識と就職実現性(研究3)
　5.1　問題と目的
　5.2　求職活動と職業的発達
　　5.2.1　求職活動と職業的発達
　　5.2.2　調査対象者の特徴と分析の視点
　5.3　方法と手続き
　5.4　結果と分析
　　5.4.1　結果の整理　
　　5.4.2　調査対象者の概要
　　5.4.3　分析
　　　5.4.3.1　求職活動における職業訓練の効果について
　　　5.4.3.2　職業選択の態度と就職実現度との関係　
　　　5.4.3.3　職業訓練の効果の実感に影響する要因及び就職見通しに影響する要因
　5.5　考察
　付録　
第6章　職業訓練受講生の意識と行動の変化(研究4)
　6.1　問題と目的
　6.2　方法と手続き
　6.3　結果と分析
　　6.3.1　結果の整理　
　　　6.3.1.1　面接内容の整理と検討項目の設定
　　　6.3.1.2　検討項目による整理　
　　6.3.2　分析
　　　6.3.2.1　分析の方法
　　　6.3.2.2　第一の分析　〈就職見通しが明るい者の特徴〉のリストとの適合度
　　　6.3.2.3　第二の分析　就職内定者の特徴と未内定者の比較
　　　6.3.2.4　第三の分析　職業訓練が及ぼす就職実現性と求職活動の質の変化
　6.4　考察
　付録
第7章　総括討論
　7.1　失業者の再就職支援と求職活動
　7.2　再就職支援サービスのあり方と提言
　7.3　失業者支援策の社会的意義と本研究の含意
　7.4　今後の課題
謝辞
引用文献