美術鑑賞学習における発達とレパートリーに関する研究
定価：
9,900
円（本体
9,000
円＋税）
- 目次を表示します。
-
序章 研究の目的と方法
第1節 研究の目的と問題の所在
第2節 美術鑑賞と発達にかかわる定義
第3節 研究の方法と構成
第1章 美術鑑賞の発達に関する先行研究
第1節 美術鑑賞にかかわる感受性の定義
第2節 美的感受性の発達研究における方法論
第3節 美術鑑賞における発達段階論
第4節 先行研究における課題
第2章 美術鑑賞における発達の分析方法の開発
第1節 パーソンズの発達段階論に基づくAAPの開発
第2節 AAPの信頼性と妥当性の検証
第3節 AAP調査による発達的特徴と測定方法の課題
第3章 美術鑑賞の発達における比較文化的考察
第1節 比較文化的視点からの発達研究
第2節 発達的特徴の国際比較―日本、台湾、米国でのAAP調査―
第3節 日本の思春期前期にみられる特徴の事例分析―インタビュー調査による質的考察―
第4節 発達理論における多元的視点
第4章 美術鑑賞の発達に対するレパートリーの観点からの再考
第1節 レパートリー理論の先行研究と鑑賞レパートリーの定義
第2節 レパートリーの観点に基づく事例分析
第3節 鑑賞レパートリーの調査と分析
第4節 発達におけるレパートリーのかかわり
第5章 レパートリーの観点を活用した鑑賞学習支援ツール
第1節 鑑賞学習ソフトに関する先行事例の検討
第2節 美術鑑賞支援ソフト『アート・リポーター』の開発
第3節 『アート・リポーター』の効果と課題
第6章 鑑賞レパートリー理論の構築
第1節 鑑賞レパートリー理論の仮説
第2節 鑑賞レパートリーの構造と定義
第3節 鑑賞文分析のための基準と方法
第7章 鑑賞文の分析によるレパートリー理論の検証
第1節 レパートリー理論の妥当性についての量的分析
第2節 鑑賞レパートリーにおける複合型の質的分析
結章 美術鑑賞学習におけるレパートリー理論の意義
あとがき
資料
1.修正評定基準
2.AAP1 日本語版
3.AAP1 中国語版
4.AAP2 英語版
5.分析基準
参考文献
人名索引
事項索引
カゴの中を見る
MYページ
