博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社|(株)風間書房

大学生のための短期留学

オセアニア・アジア・中東

定価: 3,080 (本体 2,800 円+税)

本書は、近年世界的な規模で活発化している留学交流の流れを受けて、日本から近隣のオセアニア、アジア、中東の大学へ、語学・芸術習得などの分野で短期留学をするための、具体的な手順を示した手引書である。同時に、相手国の地理、教育制度、近年脚光を浴びる日本語教育の普及の歴史や、近代史における日本との関係にも詳しく触れてある、各国専門の研究者による交流教育の概説書である。

【著者略歴】
鹿島英一(かしま えいいち)
1950年3月岐阜県生まれ。本籍地、横浜市。東北大学大学院修了。
工学修士、文学博士。
カイロ大学客員助教授、Singapore Polytechnic、長崎大学を経て、現在、九州大学教授。
※略歴は刊行当時のものです※

〈主な著書〉
『文字の情報理論序説』(風間書房、1997年)
目次を表示します。
はじめに(鹿島英一)
第1章 オーストラリアとニュージーランド(伊藤雄志)
第2章 香港(村上史展)
第3章 シンガポール(菅井英明/葛駿鋒)
第4章 マカオ(竹見恵司)
第5章 ベトナム(宮原彬)
第6章 マレーシア(佐藤宏文/高田美佐子)
第7章 インドネシア(新田洋子/吹原豊)
第8章 中東―エジプトを中心に―(ハナーン・ラフィーク・モハマッド)
第9章 アンダルシーア(南スペイン)(浜口美由紀)
第10章 中国(謝新平)
第11章 韓国(鄭仁豪)
第12章 台湾(羅濟立)
第13章 日本(森山日出夫)
著者鹿島英一 編著
発行年月日2004年04月15日
頁数342頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1433-7