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技術教育における作業段取りの教育的効果

定価: 10,450 (本体 9,500 円+税)
作業段取りの導入が作業遂行及び情意に与える効果を実証的に解明した。作業が遅れがちな学習者や他者依存的な学習者の支援に最適な学習プログラムである。

【著者略歴】
土井康作(どい こうさく)
1953年 岡山県高梁市に生まれる
1975年 福岡教育大学教育学部卒
1979年 東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了(技術教育)
1979年~1993年 町田市立成瀬台中学校教諭・和光学園和光中学校教諭
1995年 東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了(心理学)
1996年 鳥取大学教育学部助教授
1999年~2004年 鳥取大学教育地域科学部助教授
現在 鳥取大学教育地域科学部教授、博士(教育学)
目次を表示します。
まえがき
第1章 序論 作業段取り研究の課題
 第1節 作業段取り研究の意義
 第2節 本研究の作業段取りの枠組み
 第3節 作業段取り及び計画に関する先行研究
 第4節 技術教育における作業段取り研究の課題
 第5節 研究の目的
 第6節 研究の構成
第2章 作業段取りの概念の実証的検討―職人を対象とした調査から―
第3章 作業段取りの能力意識の形成に関する因子論的検討
第4章 作業段取りと環境整備が作業意識に与える効果
第5章 作業段取りの導入が情意に与える効果
第6章 作業段取りが作業処理に与える効果
第7章 作業段取りの作業効果を示す集団の能力的特徴
第8章 作業段取り能力と適性能及び継次処理能力との相関関係
第9章 繰り返し作業段取りした作業処理への学習効果
第10章 結論
引用文献
資料
著者土井康作 著
発行年月日2004年03月15日
頁数284頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1422-1