課題困難度と瞬目活動に関する研究
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第Ⅰ部 研究の背景と問題の所在
第1章 本研究の意義
第2章 瞬目の生理学的基礎
第1節 瞬目の分類
第2節 瞬目の動作機構
第3節 神経支配
第3章 心理学的指標としての自発性瞬目
1.視認性
2.覚醒水準
3.感情および人格特性
4.課題
第4章 課題困難度と瞬目活動
第1節 課題困難度と瞬目活動
1.外的注意と内的注意
2.課題の困難度
第2節 注意
第3節 作動記憶
1.作動記憶と注意
2.問題解決と作動記憶
第5章 本研究の概要
第1節 本研究の目的
第2節 実験装置
第3節 データ解析のプログラム
第4節 研究の構成
第Ⅱ部 実証的研究
第6章 コンピュータディスプレイ上の平仮名文字の読みやすさと瞬目活動
との関係
第1節 目的
第2節 方法
第3節 結果
1.瞬目率
2.瞬目波形
3.音読時間
4.読みやすさに関する主観的評価
5.コントラストとの関係
第4節 考察
第5節 まとめ
第7章 二重課題を負荷した際の注意配分の要因が瞬目活動へ及ぼす影響
―感覚モダリティーと瞬目活動―
第1節 目的
第2節 方法
第3節 結果
1.タイプA特性の結果
2.課題1:最大テンポと最小テンポ
3.課題2:精神テンポと強制テンポ
4.課題3:読みと精神テンポ
5.精神テンポの比較
第4節 考察
第5節 まとめ
第8章 連立方程式の解答に伴う瞬目と心拍の変化
第1節 目的
第2節 方法
第3節 結果
1.得点
2.制限時間内終了者数と誤答率
3.課題の困難度に関する主観的評価
4.数学の好意度
5.瞬目率
6.瞬目波形
7.呼吸
8.心拍数
9.瞬目率と正解数・不正解数との関係
10.瞬目率,瞬目振幅および心拍率と主観的困難度との相関関係
第4節 考察
第5節 まとめ
第9章 瞬目を指標とした「ハノイの塔」問題解決時の課題困難度と注意
第1節 研究の背景
第2節 目的
第3節 方法
第4節 結果
1.課題得点と達成者の割合
2.円盤の平均操作数と平均所要時間
3.課題の困難度に関する主観的評価
4.瞬目率
5.瞬目波形および瞬目間間隔
6.瞬目波形測度間の相関係数
第5節 考察
第6節 まとめ
第10章 作動記憶と瞬目活動
第1節 目的
第2節 リーディングスパンテスト
第3節 方法
第4節 結果
1.日本語版リーディングスパンテストの得点
2.ハノイの塔の達成者の割合
3.反応時間
4.瞬目率
第5節 考察
第6節 まとめ
第Ⅲ部 総合的考察および結論
第11章 総合的考察
第1節 課題困難度と瞬目活動
第2節 課題困難度と瞬目波形
第12章 結論と今後の課題
第1節 結論
第2節 今後の課題と提言
文献
付録
あとがき